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平川亮がマクラーレンからF1 FP1に初出場「すべての作業を計画どおりに進められた」チーム代表も貢献に感謝

2024年12月7日

 2024年F1アブダビGPの金曜、マクラーレンのリザーブドライバーを務める平川亮が、フリー走行1に出場、オスカー・ピアストリのマシンで走行した。19週の走行後、平川が走行内容と感想のコメントを発表するとともに、チーム代表のアンドレ・ステラも平川の走りを称えた。


 WEC世界耐久選手権においてTOYOTA GAZOO Racingに所属する平川は、現在マクラーレンF1チームのリザーブドライバーの役割も務めている。F1におけるフリープラクティスでのルーキードライバー起用規則により、アブダビのFP1に平川は起用され、F1公式セッションデビューを果たすことになった。平川はカーナンバー28をつけたマクラーレンMCL38で19周を走行、1分25秒874で全体の14番手となった。


 なお、平川は、アブダビGP後の火曜日に行われるF1合同テストに、ハースから参加することが発表されている。


 チーム代表アンドレア・ステラは、平川のFP1での仕事ぶりについて、次のようにコメントした。


「最初のセッションで、平川亮がオスカーのマシンに乗った。テスト項目をこなし、データ収集を行うという作業を、彼は熱心かつ正確に実行した」


「彼のチームへの貢献に対し、私から感謝の言葉を伝えたい。彼は良い仕事をしてくれた。彼のパフォーマンスランは、すぐにペースを発揮したこととに加えて、エンジニアからのフィードバックをうまく取り入れた点でも印象的だった。彼の今後の活躍を祈る」


■平川亮(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=14番手(1分25秒874:ソフトタイヤ/19周)


「最初に、FP1で走る機会を与えてくれたチームに感謝します。素晴らしい経験でした。MCL38でコースを走行することができて、本当に楽しかったです」


「レーキを使ったエアロテストをしたり、最後にプッシュラップを走るなど、チームをサポートするための仕事がたくさんありましたが、すべて計画どおりに進めることができました」


「シミュレーターでの作業からMCL36のテストまで、今回の準備に携わってくれたすべての人に感謝します。チームはコンストラクターズタイトル争いをしています。今週末の皆の幸運を祈ります」

マクラーレンからアブダビGPのFP1で走行を果たした平川亮
マクラーレンのF1リザーブドライバーの平川亮がF1公式セッションFP1で19周を走行した。



(autosport web)


レース

4/4(金) フリー走行1回目 11:30〜12:30
フリー走行2回目 15:00〜16:00
4/5(土) フリー走行3回目 11:30〜12:30
予選 15:00〜
4/6(日) 決勝 14:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ランド・ノリス44
2位マックス・フェルスタッペン36
3位ジョージ・ラッセル35
4位オスカー・ピアストリ34
5位アンドレア・キミ・アントネッリ22
6位アレクサンダー・アルボン16
7位エステバン・オコン10
8位ランス・ストロール10
9位ルイス・ハミルトン9
10位シャルル・ルクレール8

チームランキング

※中国GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム78
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム57
3位オラクル・レッドブル・レーシング36
4位ウイリアムズ・レーシング17
5位スクーデリア・フェラーリHP17
6位マネーグラム・ハースF1チーム14
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
9位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム3
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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