F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1パワートレイン事情:フェルスタッペン、サンパウロGPの最悪な状況からポイント差以上に価値ある勝利

2024年11月16日

 北南米大陸の3連戦で話題となったのが、ホンダRBPTが相次いで新しいパワーユニットを投入してきたことだ。

 まず第19戦アメリカGPでRBがリアム・ローソンの主要4コンポーネント(ICE、TC、MGU-H、MGU-K)を5基目にしてきた。ローソンはアメリカGPからダニエル・リカルドに代わってRBのステアリングを握ることなったが、パワーユニットの年間使用基数ルールに関しては、リカルドが使用してきた履歴を引き継ぐことになる。リカルドのパワーユニットは第3戦オーストラリアGP時に縁石にマシン底部を打ちつけた際に深刻なダメージを負っており、1基少ない状態で終盤戦を迎えていた。

Masahiro Owari
Masahiro Owari

 ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)は、「リカルドのパワーユニットは、後半戦のどこかで5基目を入れることになっていました。今回、交換したのはチーム側の希望」だと明かした。

 おそらく、リカルドのパフォーマンスを図りたかったシーズン中盤は、チームとしてはグリッドペナルティを与えたくなかったため、なかなか5基目を投入することができなかったのではないか。そこでローソンに代わったアメリカGPは、残りのサーキットを考えると比較的抜きやすく、さらにローソンにとって今年初戦。チームとしては最後尾からスタートさせることで、余計なプレッシャーをかけたくなかったのではないかと考えられる。

…記事の続きは会員登録後閲覧できます。

※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

3/21(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/22(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ランド・ノリス44
2位マックス・フェルスタッペン36
3位ジョージ・ラッセル35
4位オスカー・ピアストリ34
5位アンドレア・キミ・アントネッリ22
6位アレクサンダー・アルボン16
7位エステバン・オコン10
8位ランス・ストロール10
9位ルイス・ハミルトン9
10位シャルル・ルクレール8

チームランキング

※中国GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム78
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム57
3位オラクル・レッドブル・レーシング36
4位ウイリアムズ・レーシング17
5位スクーデリア・フェラーリHP17
6位マネーグラム・ハースF1チーム14
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
9位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム3
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/23
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号