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サンパウロで王座に近づいたフェルスタッペン。4度目のタイトル獲得なら「偉大なドライバーのひとりになる」と代表
2024年11月13日
F1第21戦サンパウロGPにおいて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が雨のなかで見事な勝利を収めたことで、4年連続となる世界チャンピオンの獲得が目前となった。これにより彼は、F1史上最高のドライバーのひとりに位置づけられるだろうとレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は語っている。
フェルスタペンは、サンパウロではエンジン交換のペナルティによりグリッド17番手からスタートしたが、雨天のコンディションでも力を発揮し、集団のなかを駆け抜け、赤旗の恩恵も受けて優勝を果たした。チャンピオンシップで最も近いライバルであるランド・ノリス(マクラーレン)がポールポジションからスタートした後、6位に後退したことで、2024年のタイトルはフェルスタッペンが4年連続でほぼ獲得することになりそうだ。今年のカレンダーは残り3レースで、計算上チャンピオンシップは2週間後の第22戦ラスベガスGPで決まる可能性がある。
ホーナーは、先週のフェルスタッペンの勝利は、27歳の彼がF1界でミハエル・シューマッハーのようなドライバーと並ぶ地位を確立するための“大きな一歩”だったと語った。
「彼が4度目のタイトルを獲得すれば、彼は大きな一歩を踏み出したと期待できるが、そうなれば彼をこのスポーツ界の偉大なドライバーのひとりとして考え始めなければならない」とホーナーは今週『talkSPORT』に語った。
「彼はこれまで常に実証してきたように、信じられないほどのレベルでドライブしていると思う彼をマシンに乗せて一緒に仕事をするのはとても楽しい。彼は全力を尽くしてくれる」
「そして彼はまだハングリーさと情熱を持ち続けている。それを目にするのは素晴らしいことだ」
先週日曜日のインテルラゴスでのフェルスタッペンのパフォーマンスは、「F1史上最高のパフォーマンスのひとつ」と称賛されており、その評価に異論を唱えるのは難しい。
「あれは彼にとって最高のドライブのひとつだったと思う」とホーナーは同意した。
「あのコンディションで17番手からグランプリ優勝まで上り詰めたのは並外れたことだ。彼はあそこで最高のパフォーマンスを発揮した」
「長年目にしてきたビッグネームのドライバーたちの素晴らしい走りについて話すとき、たとえば1993年のドニントンの(アイルトン・)セナなどが思い浮かぶだろうが、私のなかでは先週の走りがまさに上位にくる」
ノリスが計算上タイトル争いに残るには、ラスベガスGPの後でフェルスタッペンとの差を60ポイント以内に収める必要がある。1週末あたりの最大ポイントは26ポイント(ファステストラップのボーナスポイントを含む)で、カタールではスプリントレースも行われる。
しかし、チームにとってすべてが順調というわけではない。レッドブルがコンストラクターズ選手権でマクラーレンとフェラーリに後れを取るなか、フェルスタッペンは、所属チームが複数回にわたりチームタイトルを獲得できなかったF1世界チャンピオンになる可能性がある。2021年にフェルスタッペンが初タイトルを獲得したとき、コンストラクターズではメルセデスが勝利した。一方、1981年と1983年にタイトルを獲得したネルソン・ピケは、ブラバムに同様の成功をもたらすことはなく、それぞれウイリアムズとフェラーリがタイトルを獲得した。
しかし、“結果が分かれる”チャンピオンシップは決して目新しいものではない。コンストラクターズタイトルが初めて授与されたのは1958年のことで、フェラーリのドライバーだったマイク・ホーソーンがタイトルを獲得したが、コンストラクターズタイトルはスターリング・モス率いるヴァンウォールに渡った。
今回の差異は、セルジオ・ペレスが期待通りの成績を残せなかったためだ。ペレスは年末にチームから外され、現在RBのドライバーであるリアム・ローソンが2025年から彼の後を引き継ぐとのうわさが広まっている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


