F速

  • 会員登録
  • ログイン

ヒュルケンベルグ「自分のミスだが、動けなくなったのは本当に不運だった」:ハース F1第21戦決勝

2024年11月5日

 2024年F1第21戦サンパウロGPの決勝レースが行われ、ケビン・マグヌッセンの代役として出場したオリバー・ベアマンは12位、ニコ・ヒュルケンベルグは失格でレースを終えた。


 ヒュルケンベルグは決勝レースを18番手からスタートし、25周目に1回目のピットストップを行った。しかし27周目にターン1でスピンし、マシンが止まってしまった。マーシャルがマシンを押したことで、ヒュルケンベルグはコースに戻ることができたものの、FIAフォーミュラ・ワン競技規則の第53条2において、レース中にピットレーン以外の場所でマシンが停止した際に物理的な援助を受けてコースに再合流したドライバーは失格になると定められており、ヒュルケンベルグはこれに則って失格となった。


■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選=17番手
決勝=12位(69周/69周)
15番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→インターミディエイト

オリバー・ベアマン(ハース)
2024年F1第21戦サンパウロGP オリバー・ベアマン(ハース)

 とてもタフなレースで、僕自身のミスがあまりにも多すぎた。あれだけミスをしながら、ポイント圏内に近い12位でフィニッシュできたのは良かったけど、とにかくミスが多すぎて、かなりのタイムを失った。


 本当にタフな一日になり、多くを学んだことは確かだ。このサーキットを学習できたことを、ひとつの収穫として持ち帰りたい。もう来年まで走る機会はないだろうからね。言うまでもなく、こういうコンディションでレースをするというのもめったにないことで、とても貴重な経験だった。


■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選=19番手
決勝=失格
18番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→インターミディエイト

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
2024年F1第21戦サンパウロGP ターン1でスピンしたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

 比較的低速でのスピンだったのに、運悪く勾配が変わるところに乗り上げて動けなくなり、マーシャルの手を借りるしかなかった。もとはと言えば僕のミスだが、あんなふうに動けなくなったのは本当に不運だった。普通はあのくらいのスピンなら、すぐに復帰できるものだからね。つまり、小さなミスが重大な結果を招いたということだ。とてもタフで悔しさの残る週末だった。



(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号