F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

8番手アルボンが予選失格。ウイリアムズが大量アップデートもフロアに違反。ハミルトン降格もあり、グリッドが変更に

2024年8月25日

 F1第15戦オランダGPの予選後、アレクサンダー・アルボンのウイリアムズに技術的な違反が発覚し、アルボンは失格となった。アルボンは8番手タイムを記録したが、このタイムが取り消され、決勝はグリッド最後尾あるいはピットレーンからスタートする。


 ウイリアムズは今週末、多数のアップデートを導入しており、そのうちのひとつであるフロアが、技術規則に違反していることが判明した。


 スチュワードによると、FIAによる車検で、ウイリアムズFW46のフロアボディが、規定容積の範囲外にあることが判明したという。ウイリアムズは、FIAの測定システムや車両の測定結果に異議を唱えない一方で、チーム自身の測定では異なる結果が出たと主張。しかし、スチュワードは、パルクフェルメでFIAシステムを使用して行われた測定結果がすべてであるとして、このケースの標準的なペナルティである失格を適用することを決めた。


 ウイリアムズは、この件について次のような声明を発表した。


「残念ながら、アレックスはフロアボディがFIAが定めた規定容積に従っていなかったため、今日の予選を失格となった」


「この結果に我々は極めて落胆している。これから徹底的な調査を行い、その結果を速やかに公表する」


 アルボンのチームメイト、ローガン・サージェントは、FP3で大クラッシュを喫し、予選に参加することができなかった。しかし決勝への出場は許可され、土曜発表バージョンの暫定グリッドではアルボンのひとつ前19番グリッドが与えられている。

2024年F1第15戦オランダGP
2024年F1第15戦オランダGP クラッシュしたローガン・サージェント(ウイリアムズ)のマシン


 一方、予選11番手(12番手タイム記録)のルイス・ハミルトン(メルセデス)は、予選Q1でセルジオ・ペレス(レッドブル)を不必要に妨害したと判断され、3グリッド降格のペナルティを受け、14番グリッドからのスタートとなった。


 アルボンの失格と、ハミルトンの降格により、ランス・ストロール(アストンマーティン/予選9番手タイム記録)が8番グリッド、ピエール・ガスリー(アルピーヌ/予選10番手タイム記録)が9番グリッド、カルロス・サインツ(フェラーリ/予選11番手タイム記録)が10番グリッド、角田裕毅(RB/予選13番手タイム記録)が11番グリッド、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース/予選14番手タイム記録)12番グリッド、ケビン・マグヌッセン(ハース/予選15番手タイム記録)が13番グリッドに繰り上げられる(土曜発表版の暫定グリッドによる)。

2024年F1第15戦オランダGP 決勝グリッド(暫定)
2024年F1第15戦オランダGP 決勝グリッド(暫定/8月24日発表版)



(autosport web)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号