新生ステークF1、マシンのネーミングライツを持つKickカラーのグリーンをあしらった新車『C44』を公開
2024年2月6日
現地時間2月5日(月)、ステークF1チームは、2024年シーズンのF1世界選手権を戦う新マシン『C44』を公開した。
2019年から5年間、自動車メーカーのアルファロメオがザウバーのネーミングライツを獲得していたため、ザウバーはアルファロメオF1チームとして戦ってきたが、その提携は2023年シーズンをもって終了した。これによりザウバーは、2024年にチーム名が変わることを明かしており、2023年の12月には動画ライブ配信サービスを提供するオーストラリア企業『Kick.com』が新たにネーミングライツを得たことが発表された。
その後FIAが公開した2024年のF1のエントリーリストにおいて、ザウバーのチーム名は『ステークF1チーム・キック・ザウバー』となっていたが、ザウバーはこれが正式名称ではないことをSNSで示唆。最終的に、1月1日に正式なチーム名が『ステークF1チーム』となることを発表した。
アルファロメオとしての最終年だった2023年、チームの成績は前年ほど振るわなかった。2022年はシーズン前半にバルテリ・ボッタスが入賞を続けて多くのポイントを獲得したのに対し、2023年はそのボッタスをしても入賞が4回、F1で2シーズン目を迎えた周冠宇も入賞は3回に留まった。シーズン終盤にはパフォーマンスを改善したアルファタウリにもコンストラクターズ選手権で追い抜かれ、9位でシーズンを終えた。
2024年、ステークは引き続きボッタスと周のコンビで戦っていくことになり、新車C44のカラーはアルファロメオ時代とは大きく異なるブラックとKickカラーのグリーンで彩られている。2023年もベルギーGPでマシンの一部にKickのグリーンのロゴが掲載されたが、C44はグリーンの占める割合が多くなっているのが印象的だ。
グラウンドエフェクトマシンが復活して3年目となる2024年シーズンは、昨年のような低迷は避けたいだろう。ベテランのボッタスと、若手の周が競争の激しい中団勢のなかでどれほど戦えるのか。そしてテクニカルディレクターのジェームズ・キーが加わりチームの戦闘力はどれほど上がっているのか。2024年のステークF1に期待したい。
(autosport web)
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5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 161 |
2位 | ランド・ノリス | 158 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 79 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 63 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 20 |
10位 | アイザック・ハジャー | 15 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 319 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 143 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 142 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 22 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

