フェラーリ、走行プログラムをすべて完了「何の問題もなくテストを終えた」とサインツ/F1バーレーンテスト
2023年2月27日
スクーデリア・フェラーリは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2023年のF1プレシーズンテストを総合4番手(シャルル・ルクレール)、5番手(カルロス・サインツ)で終えた。チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、今週末の2023年シーズン開幕戦に向けて、これ以上ないほどチームの状態に満足していると主張した。
2022年の開幕戦バーレーンGPはルクレールが勝利しており、フェラーリは今年それを再現することを望んでいる。しかしプレシーズンテストを通して優勢だったレッドブルの力強いパフォーマンスに直面することになることも、フェラーリは十分に承知している。
冬の間にマッティア・ビノットからチーム代表の座を引き継いだバスールは、今後のチャンピオンシップのタイトル争いに向けてフェラーリはいい状態にあると主張している。
「チームの全員にとってハードな3日間だった。マシンの多くのパーツを詳しく調べ、我々のプログラムを消化した。主な目標はできるだけ多くの距離を走り経験を積むことであり、我々はそれをやり遂げた。とはいえ、もっと走りたい、もっと時間がほしいという気持ちがあるのも事実だ」
「なんとかすべてをうまくまとめることができた時はすぐに、パフォーマンスを発揮できたようだ。だが我々はまだマシンを理解している段階なので、何かを言うには早すぎる」
「ラップタイムや、他のチームが何をしているのかと言うことは気にしていなかった。ただ我々自身のことにだけに集中していた」
「チームの雰囲気は完璧だ。長いシーズンを始めるのにいい状態にある」
3日間のテストを総合4番手で終えたルクレールは、テストではセットアップ作業に取り組んだと振り返った。
「テスト初日は大掛かりな精査を行い、僕たちのデータがファクトリーで予測したものとどの程度一致しているのかを理解した。いい相関関係にあることがわかった」
「今週はセットアップ作業に集中し、いくらか前進することができた。また、この新しいマシンに関して、何が一番自分に合うのかを試すために、いくつか異なるドライビングスタイルも試した」
またチームメイトのカルロス・サインツによれば、テスト中は問題は何も起きなかったという。
「僕たちは何の問題もなくテストを終え、この3日間のために持ってきた完全な走行計画を終わらせた。今日(3日目)はショートランとロングランの両方に集中し、テストしたかったいくつかのパラメーターの評価を終えた」
「今年の開幕戦にできる限りの準備をして望むために、これからはデータの分析に集中するつもりだ。来週ここでレースをするのを楽しみにしている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
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