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フェラーリF1、チーム代表を務めるマッティア・ビノットの辞任を発表。後任は2023年に決定へ
2022年11月29日
11月29日、スクーデリア・フェラーリは、チーム代表を務めるマッティア・ビノットの辞表を受理し、ビノットが12月31日をもってチーム代表の座を離れることを発表した。
ビノットは、2019年からフェラーリのチーム代表を務めている。今年はF1に新しい技術レギュレーションが導入され、フェラーリは競争力のあるマシンを作り上げた。シーズン序盤はライバルを圧倒するパフォーマンスを見せていたフェラーリだが、次第に戦略のミスなどが増え始め、最終的にコンストラクターズ選手権のタイトルを逃した。またシャルル・ルクレールも、ドライバーズ選手権においてマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に大敗する結果に終わった。
チームを離れることが決まったビノットは、次のようにコメントした。
「残念ながら、私はフェラーリとの協力を終了することを決めた。私は、定められた目標を達成するためにあらゆる努力を尽くしたという確信を持って静かに、28年間その一員であった自分の愛する会社を離れることになる。私は団結し、成長しているチームを去る」
「私は、この強力なチームは最も高いレベルの目標を達成する準備ができていると確信しており、チームの将来の成功を祈っている。私にとってこの決断は難しいものだったが、このタイミングでこのステップを踏むことは正しいことだと考えている。困難の連続であったが、大きな満足感もあったこの旅を共にしたチームのすべての人々に感謝したい」
またフェラーリのCEOであるベネデット・ビーニャは、ビノットの28年間にわたる貢献に感謝の言葉を述べた。
「マッティアの28年にわたるフェラーリへの多大な貢献、そして特にこの1年でチームを競争力のある位置にまで戻してくれたことに感謝したい。その結果、我々は新たに挑戦を始め、世界中の素晴らしいファンのために、モータースポーツにおける究極の賞を勝ち取るための強力なポジションにつくことができた。スクーデリアとフェラーリコミュニティの全員が、マッティアの今後の活躍を願っている」
ビノットの去就については以前から更迭の噂が流れており、後任には現在アルファロメオF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールの名前が挙がっていた。しかしフェラーリは今回の発表のなかで、新しいチーム代表を決めるプロセスが進行中であり、2023年には最終決定を下す予定だと述べている。
(autosport web)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


