最後尾スタート予定の角田裕毅「マシンの感触がいい。ポジションアップを狙う」チームも強力なペースに手応え/F1第16戦
2022年9月11日
2022年F1イタリアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は15番手だった。金曜時点で、戒告処分5回到達、パワーユニット新エレメント投入、FP2でイエローフラッグ掲示時に十分減速しなかったことにより、3つのペナルティが科され、グリッド後方からのスタートが決まっており、土曜発表の暫定グリッドでは最後尾20番グリッドが与えられている。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、角田の土曜について、次のように振り返った。
「金曜に2台でタイヤと空力のデータを大量に集めたことで、マシンを改善するためにどの方向に進むべきかが明確に分かり、昨夜のうちにセットアップがしっかりまとまった」
「FP3はスムーズに進み、3つのタイヤコンパウンドについてにデータをさらに集め、2台がまずまずな状態で予選に臨んだ。2台ともQ1を余裕を持って通過。裕毅はペナルティを受けるため、彼がQ2に進んだ後は、それ以上の走行を行う大きな理由はなかった」
「裕毅は後方グリッドからのスタートになるが、ここまでのところ、強力なペースを発揮しており、彼をトラフィックのない場所で走らせることができれば、ポジションを上げていくはずだ」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 8番手(1分22秒430:ソフトタイヤ/27周)
予選 15番手(Q1=8番手1分22秒020:ソフトタイヤ/Q2=15番手ノータイム)
暫定20番グリッド
今週末はペナルティを受けるため、予選よりレースペースに重点を置いて作業を行ってきました。それでも今週末のショートランペースには満足しています。マシンの感触がとても良く、Q1では強さを感じました。
Q2では、チームメイトを助ける必要がある場合に備えて、マシンのなかにとどまっていました。このトラックではトウが役に立つときがあるからです。でも最終的にピエール(・ガスリー)にそれは必要ないとチームは判断し、走りませんでした。
これからは明日のレースに気持ちを集中させていきます。難しいレースになるでしょうが、モンツァはオーバーテイクが可能ですし、大勢が(ペナルティのために)通常とは異なる位置からスタートするので、何が起こるか分かりません。
(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

