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手負いのマシンで順位を守ったフェルスタッペン。シューマッハーとの接戦は「かなりいいバトルだった」/F1第10戦
2022年7月6日
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第10戦イギリスGPで優勝を争うことはなかったものの、レース終盤で接戦となったミック・シューマッハー(ハース)とのポジション争いを楽しんだ。
フェルスタッペンのRB18は早い段階で損傷を受けたことで、マシンのダウンフォースが大幅に低下し、現世界チャンピオンのフェルスタッペンは中団に追いやられた。複数のライバルと戦った後、フェルスタッペンはレース最後の10周でシューマッハーを抑えて7番手を、シューマッハーは8番手を走行した。
シューマッハーはF1初ポイントを狙っていた。最終的には、ハンデを負ったフェルスタッペンより優位に立つことはできなかったが、フェルスタッペンとの激しい戦いにひるむことはなかった。
「僕のマシンは足を引きずっているかのようだった」とレース後にフェルスタッペンは説明した。「でもミックも7位を狙っていることが分かっていたし、楽しかったよ」
「もちろん、僕のいたポジションを楽しんでいたわけではないけれど、他の誰かとの戦いを楽しく味わうこともできる」
「実際かなりいいバトルだったと思う」
レース後、フェルスタッペンはシューマッハーと言葉をかわし、23歳のシューマッハーにコース上での短いバトルを楽しんだと伝えた。
「僕は彼に『君がポイントを狙っていたことは分かっていたよ』と言った。そうしたら彼は『そう、だけど僕は本当に7位が欲しかったんだ』と言っていた。だから『そうだと分かってた、それが目に見えていたよ!』と伝えたよ。あれはいいバトルだった」
ふたりのドライバーは、フェルスタッペンが攻撃的に彼のポジションを守ったため、最終コーナーで接触しそうになった。しかしフェルスタッペンは、キャリア初のポイント獲得の重要性を考慮すると、シューマッハーは常に譲歩するだろうと考えていた。
「僕は『彼は今引き下がらなければならない。さもなければ僕たちふたりとも終わりだ』という感じだった」
「幸いなことに、彼は(そうするのに)十分なほど賢明だった」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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