F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1、ユーリ・ビップスとのリザーブドライバー契約を解除。オンラインゲーム中の人種差別的発言を問題視

2022年6月29日

 レッドブル・レーシングは、ジュニアドライバーのユーリ・ビップスがTwitchで人種差別的な言葉を使ったといわれる問題についての調査を行った結果、彼とのテスト&リザーブドライバー契約を解除することを決定した。


 ビップスが、同じレッドブル・ジュニアドライバーのリアム・ローソンらとゲームのライブストリーミング中に、人種差別的な言葉を使ったことが明るみに出た。これを受けて6月22日、レッドブルは彼に職務停止処分を下し、調査を行うと発表した。この際にビップスは謝罪のコメントを発表、「ゲームのライブストリーム中に侮辱的な言葉を使用したことを、素直に謝罪したい。この言葉は全く受け入れられないものであり、僕が保持する価値観や原則を表現するものではない。僕は自分の行動を深く後悔している。これは僕が示したいと思う手本ではない。調査に全面的に協力するつもりだ」と述べていた。

ユーリ・ビップス(レッドブル)
2022年F1第6戦スペインGP ユーリ・ビップス(レッドブル)

 レッドブルは、6月28日、次のような声明を発表した。
「オラクル・レッドブル・レーシングは、ユーリ・ビップスが関与したオンラインでの一件について調査を行った結果、ユーリのテスト&リザーブドライバーとしての契約を打ち切った」
「チームはいかなる形の人種差別も容認していない」


 2018年にレッドブルのジュニアプログラムのメンバーとなったビップスは、2020年半ばからF2に参戦、昨年からハイテックGPに所属し、現在ランキング7位に位置している。レッドブルは今年彼をテスト&リザーブドライバーに起用、F1スペインGPでは、FP1での走行を託していた。


 今回の発表以前から、レッドブル・ジュニアチームのウェブサイトからビップスは削除されていた。彼が所属するF2チーム、ハイテックは現時点ではこの件について公式なコメントを発表していない。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号