アンドレッティのF1参戦を歓迎するアロンソとアルピーヌCEO。アメリカのF1人気をさらに上昇させると主張
2022年5月20日
2024年からのF1参戦を目指すアンドレッティ・オートスポーツについて、F1関係者が彼らの参入に慎重な見方を示すなか、アルピーヌのフェルナンド・アロンソとローラン・ロッシCEOはこれを歓迎する姿勢を見せている。
NTTインディカー・シリーズやIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権、ABB FIAフォーミュラE世界選手権などで輝かしい実績を持つアンドレッティ・オートスポーツは、2024年にF1に参戦することを計画しており、FIAに承認を求めている。FIAがこれを認めるかは依然として不透明だが、アルピーヌF1のアロンソは彼らの参入を歓迎している。
『Motorsport Week』によると、アロンソはアンドレッティ一家を「レジェンド」と表現。「もし彼らをF1に迎えることができれば、双方にとって最高のニュースになると思う」とコメントした。
さらにアロンソは、かつてマクラーレンとジョイントするかたちでアンドレッティからインディ500に参戦した経験を踏まえ、「彼らはF1で競争力を発揮するための将来性、リソース、才能を持っていると思う」と、アンドレッティのF1での活躍に太鼓判を押している。
アンドレッティのF1参戦に歓迎ムードのアロンソだが、パドック全体でその空気が共有されているとはいいがたい。ドイツの『Auto Motor und Sport』が報じたところによると、メルセデスF1のトト・ウォルフ代表やレッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表などの関係者からは、チーム増加による分配金の減少を不安視する声が聞かれるという。
そんななか、アロンソと同様にアンドレッティのF1参戦を歓迎するコメントを残しているのが、彼のボスであるアルピーヌのロッシCEOだ。
現在、アンドレッティはルノー製パワーユニットの使用を見込んでアルピーヌと接触していると報じられている。この交渉が実現すれば、待望のカスタマーチームを持つことになるルノーにもメリットが生じる。
アンドレッティのF1参戦を後押ししたいという思惑もあってか、ロッシはアメリカ名門チームの参戦が同地でのF1人気をさらに上昇させ、分配金の減少を補う以上のメリットをもたらすと主張した。
「アンドレッティがF1に参戦すれば、アメリカでのF1に対する関心はさらに高まるだろう。それは、この地域からの収益が増えるということであり、最終的には私たち全員の利益となる」
「私たちは、このプロジェクトを前向きにとらえている」

(autosport web)
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| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 6:00〜 | |
| 10/27(月) | 決勝 | 5:00〜 |
| 1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
| 2位 | ランド・ノリス | 332 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 89 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
| 3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
| 9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


