周冠宇、デビュー戦で入賞「うれしくて言葉が出てこない。大きな夢がかなった」アルファロメオ/F1第1戦決勝
2022年3月21日
2022年F1バーレーンGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは6位、周冠宇は10位だった。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン) 決勝=6位
今夜の結果にはとても満足している。自分にとってもだけれど、チームにとって最も重要だったのは、2台がポイント圏内に入ったことだ。それに周は初レースでポイントを獲得したんだ。
レースは順調に進んだけれど、スタートだけはよくなかった。ひどいホイールスピンを起こしてしまい、1周目はほぼなす術がなく、接触を避けることしかできなかった。でもその状況が落ち着くと、本当に良いペースを出せた。
諦めずに優れた戦略を実行し、最後にはリカバリーすることができた。ラップごとに取り組んでいった。トップ10圏内に戻ることができるマシンだと分かっていたからね。
シーズンの素晴らしいスタートになった。もちろん今も改善すべき点はあるけれど、まだ1年の最初のレースだ。
僕らにとっての優先事項は信頼性だったけれど、2台のマシンが完走し、速さもあったのでうれしい。皆が良い仕事をしてくれた。僕たちは正しい方向に進んでいるよ。
■周冠宇(アルファロメオ・F1チーム・オーレン) 決勝=10位
とてもうれしくて言葉が出てこない。今夜はいろいろな感情を抱えているが、最初に思ったのはチームのことだ。昨年の終わりの状態から今日の状態にするまでに、誰もが懸命に仕事をするのを見てきた。これは本当にすごいことだよ。
僕の最大の夢はF1でレースをすること、そしてポイントを獲得することだったが、今夜そのふたつを達成した。他の19人のドライバーたちとレース前にグリッドに並ぶだけでもクレイジーだった。
でもレース自体はとても激しかった。体力的にというよりは、精神的にね。スタートの時に問題があった。ターン1でマシンがアンチストールに入ってしまったんだ。
その後、トップ10圏内に戻るためには特別なことをしなければならないと分かっていた。激しくプッシュし、バルテリに追いついたけれど、セーフティカーでまた順位を失い、その後10番手に戻った。ジェットコースターのようだったよ。
今夜は持てる力をすべて出そうとした。このレースは僕と僕をサポートしてくれる人たち全員にとって大きな意味があったからだ。
クールダウンラップはとても感動的だった。この結果を持ち帰るためにともに行ったすべての仕事について、チームとチームメイトのことを本当に誇りに思っている。
今日という日を決して忘れないだろう。しばらくこの瞬間を楽しむよ。でもその後はジェッダに完全に集中する。さらに達成したいことがあるんだ。
(autosport web)
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8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
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1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
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4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
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10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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