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【動画】元F1チャンピオンのデイモン・ヒル、かつての愛車ウイリアムズFW18で往年の走りを披露

2021年10月21日

 1996年のF1ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルが、当時のウイリアムズFW18に乗り込み、シルバーストンでデモ走行した。ウイリアムズの公式YouTubeにはこのときの模様がアップされている。



 デイモン・ヒルは1996年、最終戦鈴鹿までもつれ込んだチャンピオン争いを制し、父グラハム・ヒルとともに史上初の親子二代によるF1チャンピオンという偉業を成し遂げた。


 そのときに彼が乗り込んでいたのがウイリアムズFW18。パトリック・ヘッドとエイドリアン・ニューウェイの手によって生み出されたこのマシンは1996年シーズンの全16戦で12勝を挙げ、ウイリアムズに年間最多勝利の記録をもたらした。


 あれから四半世紀が過ぎた今年の7月。F1イギリスGPの舞台でデイモン・ヒルは、自身初の(そして結果的には唯一の)チャンピオンをともに獲得したFW18を走らせた。


 すっかり白髪になったデイモン・ヒルだが、身長182cmとF1ドライバーとしては大柄な彼に合わせて設計されたFW18のコックピットは、今でもジャストサイズ。


「(FW18とは)恋愛関係だね」とおどける彼はスマートフォンで自撮りまでして、かつての『恋人』との再会を懐かんでいる様子だ。


 現役時代と同じく父グラハムから受け継いだデザインのヘルメットを被ってコースインしたデイモン・ヒル。25年以上の時を経てもエンジンの音や匂いは覚えているという彼は、当時を感慨深く振り返るというよりは、興奮を隠しきれないといった様子でマシンを走らせる。


「この美しい音を聴いてくれ!」と叫びながらルノー製3リッターV10エンジンの爆音をシルバーストンに轟かせると、デモラン終盤にはチャンピオンを決めた鈴鹿を再現するかのように、ホームストレートでマシンをピットウォール側に寄せ、高らかに右手を掲げてみせた。


 走行を終え、「素晴らしい経験だった」と興奮気味に語るヒルだが、還暦を過ぎた彼の身体にFW18のパワーは少々キツかったよう。最後には「年老いても彼女(FW18)は素晴らしかったけど、年老いた男の方はね……」と自嘲気味に話しながら笑顔を見せた。



(autosport web)


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