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トルコGP FP1:ハミルトンが首位発進、フェルスタッペンとルクレールが続く。角田は18番手
2021年10月8日
2021年F1第16戦トルコGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは10番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは8番手、角田裕毅は18番手となっている。
日本GPが2年連続の中止を余儀なくされ、トルコGPが1週間後ろ倒しで開催されることになった。初日フリー走行の天候は晴れ。FP1の始まる現地時間午前11時半の時点で気温19.5度、路面温度28.6度というコンディション。裏のストレートで追い風になる東寄りの風が、やや強く吹いている。
9年ぶりに開催された昨年のトルコGPでは、タイヤは最も固いC1、C2、C3のコンパウンドが提供された。ところが再舗装直後の路面は異常に滑りやすく、各ドライバーは大いに手こずった。それもあってか、今回ピレリは1段階柔らかいC2、C3、C4を選んだ。走り始めの感触は「去年よりずっとグリップしている」と、概ね好評だ。
セッション序盤は、ハミルトンが1分24秒511の最速タイムを叩き出した。これは2005年にファン・パブロ・モントーヤが予選中に出したコースレコード1分24秒770をコンマ2秒以上縮める記録だ。ハミルトンからコンマ4秒落ちながら、エステバン・オコン(アルピーヌ)がハードタイヤで2番手。バルテリ・ボッタス(メルセデス)はソフトタイヤでチームメイトからコンマ8秒落ちの3番手だ。4番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ/ミディアムタイヤ)、5番手フェルスタッペン(ソフト)、6番手ダニエル・リカルド(マクラーレン/ミディアム)とドライバーの履くタイヤはバラバラながら、コンパウンド違いによる顕著なラップタイム差は見られない。
セッション後半になっても、ハミルトンの出したトップタイムをしのぐ者は現れない。2セット目のソフトを履いたボッタス、フェルスタッペンがそれぞれ自己ベストを更新したものの、2、4番手が精いっぱいだ。一方、ミディアムで14周をしっかり走り、ガスリーに次ぐ14番手までタイムを詰めていた角田は、ガレージにこもったまま。本人もコクピットから下りていて、何らかの不具合が出たようだ。
その後は路面コンディションが好転したことも相まって、フェルスタッペンがハミルトンからコンマ4秒落ちの2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が0.051秒の僅差で3番手に付けた。終了17分前には角田もコース復帰を果たし、ソフトで周回を重ねている。
このセッション、ハミルトンの首位は変わらず。トップ6は2番手フェルスタッペン、3番手ルクレール、4番手ボッタス、5番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、6番手オコンという陣容。フェルスタッペン以外のホンダ勢は、ガスリー8番手、ペレス10番手、角田は18番手だった。
(Kunio Shibata)
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12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |