F速

  • 会員登録
  • ログイン

ペレス9位「表彰台のためリスクを取ったが、ステイアウトは間違いだった」レッドブル・ホンダ/F1第15戦

2021年9月27日

 2021年F1ロシアGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは9位だった。


 ペレスはファーストスティントを長く取る戦略で、ハードタイヤでスタートし、29周目にトップに立ち、53周のレースの36周目でミディアムに交換した。この際、ピットストップ作業で右リヤホイールに時間がかかり、5番手でコースに復帰することになった。47周目には3番手に浮上。しかしそのころから雨が降り始め、順位を落とした後に50周目にインターミディエイトに交換、早々にインターに交換したドライバーたちの後ろになり、9位フィニッシュという結果になった。

2021年F1第15戦ロシアGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第15戦ロシアGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) 決勝=9位
8番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト


 表彰台をかけて走っていたために、僕は(すぐに)インターに交換するのではなくスリックでステイアウトするという決断を下した。セクター1とセクター3はほとんどドライコンディションで、タイヤに温度を入れることもできていた。そのため、そのまま路面が乾いてしまえば、スリックで走り続けたマシンが有利になり、インターに換えたマシンはレースが台無しになっていただろう。


 今になってみれば、スリックは正しいタイヤではなかった。雨が降り始めたタイミングによって、ラッキーだった人もいれば、そうでない人もいた。


 僕たちは表彰台をつかめそうな位置にいたし、その素晴らしい結果に値する仕事をしていた。ピットストップで時間がかかった後に、3番手まで順位を上げていたんだ。でもレースにはこういうこともある。


 ピットストップでの問題はヒューマンエラーによるものではない。皆がっかりしていたから、僕のマシン担当のピットクルーとは、レース後に話をして、元気かどうかを確かめたよ。


 チーム全体で考えると、今日は大量にポイントを獲得することができたのでよかった。僕自身にとっては悔しいレースだったけれど、マシンからしっかりパフォーマンスを引き出すことができたと感じている。2週間後のトルコGPに向けて心強いよ。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号