F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1、ロシアで大幅改善の新パワーユニットを導入。ルクレールがペナルティで後方グリッドスタートに

2021年9月24日

 スクーデリア・フェラーリは、F1第15戦ロシアGPでシャルル・ルクレールのパワーユニット(PU)を交換し、ルクレールが最後方グリッドからスタートすることを明らかにした。


 2021年レギュレーションでは、パワーユニットマニュラクチャラーは、各コンポーネントを1回しかアップグレードすることができない。フェラーリは、これまで2020年型のハイブリッドシステムを使用し、後半戦に投入するべく大幅な改善を図るために開発作業を続けてきた。


 その投入時期に注目が集まっていたが、9月23日、フェラーリは、ロシアGPでルクレール車に新コンポーネントを入れることを明らかにした。


「シャルルはパワーユニットのいくつかのコンポーネントを交換し、グリッド後方からスタートする」とフェラーリはロシアGPのプレビューリリースのなかに記している。


「新しいユニットにはアップデートされたハイブリッドシステムが搭載される」

2021年F1第15戦ロシアGP 木曜にコース下見を行うシャルル・ルクレール(フェラーリ)
2021年F1第15戦ロシアGP 木曜にコース下見を行うシャルル・ルクレール(フェラーリ)

 フェラーリは、2台の現時点でのパワーユニットの状況を考慮し、ルクレールのエレメントを最初にアップグレードすると説明した。ルクレールはすでにシーズン中に使用が許されるエレメント数に達しているため、この交換によるペナルティで後方グリッドへと降格される。


「新しい技術コンポーネントを導入することを数週間前からお知らせしていたが、ロシアGPで導入することになった」とフェラーリ。


「その一番の目的は、2022年マシンプロジェクトに向けて経験を得ることである」


「シャルルが最初に新しいハイブリッドシステムを使用する。彼はハンガリーGPでアクシデントに遭ったことでバッテリーパックにダメージを受けており、それを使用することによるリスクを考慮した予防的措置として、そういう決定を下した。ソチでシャルルは、新しいパワーユニットを使用し、それによりグリッド後方からのスタートになる」


「カルロス(・サインツ)のマシンにアップデート版ハイブリッドシステムを導入する時期については、競争力とペナルティの影響の適切な妥協点を評価したうえで決定する」


 以前にチーム代表マッティア・ビノットは、新パワーユニットについて、「シーズン終盤に大きな改善を果たすことになる。さらに重要なのは、2022年に向けて経験を積むことだ」と語っていた。



(autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号