最新記事
- フェルスタッペン、記者会見での不適切な発言...
- 【タイム結果】2024年F1第18戦シンガポールGP...
- F1シンガポールGP FP2:ノリスが初日トップ、...
- 【タイム結果】2024年F1第18戦シンガポールGP...
- F1シンガポールGP FP1:ルクレールが首位発進...
- FIA、マクラーレンの“ミニDRS”は検査に合格と...
- F1第18戦木曜会見:前戦以上にバンピーなシン...
- マクラーレン、シンガポールGP用特別カラーを...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第17戦...
- ワンチャンスを仕留めたピアストリの芯の強さ...
- ルノーのF1エンジン開発終了に反対する従業員...
- 【F1第17戦無線レビュー(1)】「わかった。...
初のF1サウジアラビアGPに向けサーキット建設は順調「世界最高レベルのコースになる」と設計者
2021年9月19日
約3カ月後にサウジアラビアでの初のF1グランプリが開催される。新コース設計を手がけたカーステン・ティルケは、ジェッダ・ストリート・サーキットが世界最高のサーキットのひとつになると自信を持っている。
2021年シーズン全22戦中第21戦として12月5日に予定されているサウジアラビアGPは、今年が初開催。ジェッダはF1史上最速のストリートサーキットになるとみなされており、シミュレーションでは平均速度が時速252kmにも上るという。
F1サーキットの設計を手がけるティルケGmbHがジェッダを担当。マネージングディレクターを務めるカーステン・ティルケは、この都市固有のレイアウトが、サーキットのデザインに適していたと述べている。
「通常、現代の都市は区画で構成されている。つまりサーキットとして使用すると、続けざまに90度のコーナーが多く出現することになる。これはドライバーや観客にとってそれほどエキサイティングなものではない」とF1界の著名な建築家、ヘルマン・ティルケの息子であるカーステンは語った。
「ここにはそうした制約がなかった。ジェッダ北部の曲がりくねった沿岸地域は、まだ開発が始まったばかりだからだ」
「そのため、我々はF1との協業のもと多くのデザインを作ることができた。そうしたデザインのシミュレーションを、ロス・ブラウンのもとでF1のモータースポーツチームが行った」
「我々のエンジニアリングのノウハウと、彼らのシミュレーション結果を用いてレイアウトを調整し、新たなモデルを作るために、再度シミュレーションを行った」
「そして当然ながら、FIAはデザインの安全面を検討する必要があった。コース上の高速セクションは、安全性が保証されなければ使うことができない。これについてはFIAが、綿密な調査とチェックを行った」
「このような形で、ジェッダ・ストリート・サーキットは非常に順調に進んでいる。サーキットは都市部に近い。観客を魅了するだろうし、都会の会場の雰囲気を醸し出している。一方で、スペースに余裕があるので、スピードが高いコーナーを設置することができる。通常なら、常設サーキットでしか見られないような速度で走れるようになるのだ」
「こうした要素が、ここを世界でも最高のサーキットのひとつにしてくれるだろう」
サーキット建設のプロジェクトには短い時間しか与えられず、躓く余地はないものの、すべてがスケジュールどおりに進んでいると、ティルケは述べている。
「このサーキットの建設を早急に進めたのは、当初グランプリを開催予定だったリヤドに近いキディヤの会場が、建設までに何年もかかる大事業であるからだ」とティルケは説明した。
「F1スケジュールのなかでサウジアラビアの存在感を強調したいという意図があったため、F1はジェッダを何度も訪れて、それほど時間をかけずに会場を作れる地域を調べた」
「あらゆることが大きな挑戦だ。スケジュールは非常にタイトで、ミスを犯すことはできない。すべてを予定どおりに進める必要がある。大規模な物流管理が行われるが、今の時点ではすべてが計画どおりに進行している」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 18:30〜19:30 |
予選 | 22:00〜 | |
9/22(日) | 決勝 | 21:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 313 |
2位 | ランド・ノリス | 254 |
3位 | シャルル・ルクレール | 235 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 222 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 166 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 143 |
8位 | セルジオ・ペレス | 143 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 58 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 476 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 456 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 425 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 309 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 82 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |