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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ホンダF1のモーターホームが予想外のアクシデント

2021.06.23

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 6月18日金曜日、ポール・リカールで全カテゴリーの走行が終わった後、ホンダのモーターホームが奇妙なインシデントの被害に遭った。プレスルームとヘリポートに隣接する特別エリア内に設置されていたモーターホームに、その周囲にあった金属製のフェンスやコンクリートのブロックが激しくぶつかったのだ。

 ヘリコプターのパイロットが、飛び立つ際にすこし目立とうとしたらしく、本来は前進を始めるまえに一定の高さまで上がるのだが、地面からわずか数メートル離れるとすぐにヘリを傾けたことが原因だ。回転翼が生みだした風力によって、周囲100mにあったものがすべて吹き飛んだ。パドックのその部分と共通エリアとを隔てていたタープのカバーが帆の役目を果たして、固形物体をすべてモーターホームに向けて吹き飛ばしたのだ。

 ホスピタリティユニットの内部でも大きな衝撃を感じたが、ダメージが大きかったのは主にユニット下部だった。油圧系統が影響を受けたためだ。ホンダのホスピタリティマネージャーを務めるデイブ・フリーマンが長時間の交渉を行った結果、ポール・リカール・サーキットが壊れた部分の交換や修繕に関する費用を負担することを受け入れた。モーターホームは当初予定どおり、次戦が行われるオーストリアへ向けて月曜日の朝早くに出発した。


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