最新記事
- 【F1エンジンアンケート結果発表】過半数が自...
- 「バランスは今年最高のひとつ」「ティフォシ...
- 「改善を実感できて報われる思いだ」「数少な...
- 約束を元に行われた“公平な”順位入れ替え。譲...
- 追い抜きを許したタイヤ交換戦略の改善を誓う...
- 【F1第16戦決勝の要点】チームオーダーを受け...
- 【ポイントランキング】2025年F1第16戦イタリ...
- 【正式結果】2025年F1第16戦イタリアGP 決勝
- フェルスタッペン完勝、マクラーレン勢に19秒...
- 2025年F1第16戦イタリアGP決勝:20人のドライ...
- 【追記】レコード更新のフェルスタッペンがPP...
- 「ティフォシが誇れるような結果を目指す」「...
ロズベルグが地元でハミルトンを負かし、今季5度目のPP。背後にはレッドブル
2016年7月31日
2016年F1第12戦ドイツGPの予選が、7月30日に行われた。フリー走行すべてのセッションを制したメルセデスのニコ・ロズベルグが、予選Q3でベストタイムを記録。ルイス・ハミルトンに0.107秒の差をつけ、今季5度目のポールポジションを獲得した。2年前に当地で開催された母国グランプリではポール・トゥ・ウインを飾っており、明日の決勝で連覇を目指す。マクラーレンはジェンソン・バトンが12位、フェルナンド・アロンソは14位と、ともにQ2敗退となった。
また、フリー走行3回目でギヤボックストラブルが発生、セッション途中で走行を止めていたハースのロマン・グロージャンは、ギヤボックス交換のため5グリッド降格のペナルティを受けることが決定している。
気温26度、路面温度38度、湿度38%。天候は晴れ、ドライコンディションで18分間のQ1がスタートする。まずはマノーのリオ・ハリアントがトップタイムをマークして、グロージャンが2番手につける。そこからスーパーソフトタイヤを履くドライバーがアタックを開始。上位勢が順当に更新し、ハミルトン、ロズベルグがワンツーを記録すると、残り6分でダニエル・リカルド、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペン、セバスチャン・ベッテル、バルテリ・ボッタス、セルジオ・ペレス、ニコ・ヒュルケンベルグ、アロンソのトップ10となる。
残り3分で、下位グループのマシンが最後のアタックへ入る。16番手だったバトンは10位に上がりQ1通過。マノーのパスカル・ウェーレイン、ハリアント、ザウバーのフェリペ・ナッセ、マーカス・エリクソンは順位を上げられず、トロロッソのダニール・クビアトもノックアウト。ルノーのケビン・マグヌッセンも17位でQ3敗退となったが、チームメイトのジョリオン・パーマーは16位でQ2に進出した。17位マグヌッセン、18位ウェーレイン、19位クビアト、20位ハリアント、21位ナッセ、22位エリクソンがQ1で姿を消す。
Q2では、路面温度が44度まで上昇。まずはロズベルグがコースインして、1分14秒839。いきなり14秒台のタイムを叩き出すと、ハミルトンが1分14秒748でロズベルグを上回る。続いてフェルスタッペンは1分15秒124で3番手。リカルドが4番手につけた。残り7分を切るとタイム争いが激化。カルロス・サインツJr.はターン2でマッサの進路を妨害したとして審議対象となる。ベッテル、ライコネンが上位に入ると、トップ10圏内を目指すマクラーレン、ハース、ウイリアムズ、フォース・インディアのドライバーが最後のアタックでタイムを更新。しかしアロンソ、バトンは惜しくもQ3に進めず。11位エステバン・グティエレス、12位バトン、13位サインツJr.、14位アロンソ、15位グロージャン、16位パーマーがQ2敗退となった。
メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ウイリアムズ、フォース・インディアの10台で争われたQ3。最初のアタックはベッテルが行い、1分15秒619。ロズベルグはアタックを中断してピットインしてしまう。そして、ハミルトンが1分14秒486でトップタイムをマークすると、リカルド、フェルスタッペン、ライコネン、ベッテルと続く。
その後ロズベルグが再びコースイン。セクター1、2で全体ベストを叩き出して1分14秒363でハミルトンを逆転。ハミルトンも2回目のアタックに入るが、ヘアピンのブレーキングでタイヤスモークを上げ、わずかにタイムロス。1分14秒470とロズベルグに0.107秒届かず、2位で終えた。リカルドとフェルスタッペンが1分14秒台で3位、4位。ライコネンとベッテルは1分15秒台で5位、6位と、フェラーリはレッドブルの後塵を拝す結果となった。以降は7位ヒュルケンベルグ、8位ボッタス、9位ペレス、10位マッサ。
ロズベルグは予選Q1、Q2とハミルトンに先行され、Q3最初のアタックでは電気系のトラブルが発生。万事休すと思われたが、見事に最後のアタックを決めて通算27回目のポールポジションを獲得した。明日の決勝では母国のファンの前で、節目の20勝を目指す。
決勝は、日本時間7月31日21時(現地時間14時)に開始される。
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

