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F1バジェットキャップ導入への支持が高まる

2012年9月19日

LAT

 F1のコスト削減のため、バジェットキャップ(予算制限)を導入する必要があると、いくつかのF1チームが主張している。

 小規模チームが経済的に困窮して撤退することを防ぐための対策として、予算制限を行うべきであるとの意見が出されている。
 FIA会長ジャン・トッドは、先週、今後3年のうちにコストを30パーセント減らさなければ、参戦チーム数が減るだろうと述べた。解決法を見つけるため、FIAとチームは話し合いを行っている。

 最近支持を集めつつあるひとつの案はバジェットキャップだ。このコンセプトは2009年に当時のFIA会長マックス・モズレーが提案したが、チーム側が反対した。

 ザウバーのCEO、モニシャ・カルテンボーンは、ザウバーは以前からバジェットキャップ案を支持しているが、ファンはチーム間の戦いや開発面の戦略などを見たがっているため、正しいレベルで導入する必要があると述べている。

 メルセデスのチームプリンシパル、ロス・グラウンは、テクニカルレギュレーションによって締め付けを行うより、予算に制限を設ける方が望ましいとコメントした。

「テクニカルレギュレーションの変更によってコスト削減を長期的に行うのは無理であることは、これまでのF1キャリアの中でわかっている。例外的に、エンジンとギヤボックスの制限は非常にうまくいったが」

「だが(技術的な)こういったものすべてを制限していくと、スポーツをスポイルする危険性がある。私としてはリソースの制限が望ましいと考える。これ以上の金額はつかえない、これ以上の人数は使えない、という制限の中で、ベストの仕事をするのだ。そうであれば技術革新も可能だし、F1のスピリットを維持することも可能だ。私は、それが選ぶべき解決法だと確信している」

 ロータスのボス、エリック・ブーリエは、コストをコントロールするためには、バジェットキャップ、レギュレーションの変更、RRA(リソース・リストリクション・アグリーメント=リソース制限協定)の3つのやり方があり、全チームに合ったやり方を見つける必要があると述べている。




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