GP topic:予選日も混乱が続くバクー、決勝への準備は万全か?
2016年6月19日
バクーで初開催を迎えたF1ヨーロッパGPは、2日目に入っても、まだ混乱が続いている。
6月18日の土曜日には、FIAからコース改修に関する詳細な説明があった。それによれば変更は以下のとおり。
1:ピット出口の縁石が除去され、ペイント塗装に直された。
2:ピット出口の白線が20メートル伸ばされた。
3:6コーナーと12コーナーの出口の縁石が除去され、ペイント塗装に直された。
4:13コーナー入口の縁石が除去され、ペイント塗装に直された。
5:ピット入口の白線が内側に移動し、かつ40メートル伸ばされた。
しかしフリー走行3回目では、ピットレーン入口の側溝の蓋が一部、外れるというアクシデントが発生。その蓋がウイリアムズのバルテリ・ボッタスのマシンを直撃、ダメージを負ったボッタス車は1周しか走行できずに、フリー走行3回目を終えることになってしまった。
また、F1フリー走行3回目の前に行われたGP2の決勝レース1でも混乱が起きた。セーフティカーが導入されたあと、セーフティカーが退去してレースが再開されたはずが、コース上のマーシャルポイントでは「SC」が掲示されたままとなってしまったのである。
これも初開催ならではのトラブルと言えるのか。決勝に向けて、期待とともに若干の不安が残る。
(Text : Masahiro Owari)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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