「今日の一枚」ブラジルの隠れたMVPは、この人!?

熱田護カメラマンが切り取る、魅惑のF1ワールド。ブラジルだより決勝編は、ファン熱狂のフェリペ・マッサではなく、ひそかに表彰台を狙う好走を見せたジェンソン・バトンにスポットを当てています。かっこいい写真の数々をコメントとともに、どうぞ。

◇◇◇◇

熱田護

日曜の内容をどうしようかと考えて、普通であればマッサ選手かなと思ったりしたんですけれど、今日はバトン選手でいきたいと思います。

熱田護

今年のマクラーレンは結局、去年と同じで良くないです。
開幕戦のメルボルンで、2位ケビン・マグヌッセン選手、3位バトン選手となっていますが、リカルド選手が失格になったために繰り上がっているので、バトン選手は4位でチェッカーを受けています。その後は、チームで表彰台に上がっていません。

熱田護

今回もFP1ではパワーユニットの故障で、こんな感じでピットから出られませんでした……

熱田護

チームの来季ドライバーの決定が遅れています。ご存知のように、アロンソ選手の答え待ちとなっていて、バトン選手、マグヌッセン選手は、やきもきしているわけです。

熱田護

第三期ホンダのドライバーとして活躍し、ホンダの置き土産の素晴らしいシャシーにメルセデスエンジンでチャンピオンを獲得しました。「一番」という文字に自信と誇りを感じます。日本を意識してくれているドライバーです。

熱田護

開幕戦のあと、カナダ、イギリス、ロシア、ブラジルと4位入賞しています。
現在106ポイント、選手権7位です！　マグヌッセン選手は55ポイント、10位です。

アロンソ選手がマクラーレンに来た場合どちらかが乗れなくなるわけですが、僕はバトン選手に残ってほしいと思います。どこの国に行っても人気がありますし、ポイントを見ても実力もありますし、絵になりますし！　奥様になられる人も綺麗ですし……

第四期ホンダ参戦で、パワーユニットの開発は特に来年の初期に様々な試行錯誤が繰り広げられるんじゃないかと思います、アロンソ選手はもちろん、バトン選手のフィードバックがあるとないとでは大きな差があると思います。

マグヌッセン選手が嫌いなわけじゃないんですよ……どちらかというと……というお話でした。

熱田護

さて、どうなりますかね……

次は、いよいよ最終戦です！
チャンピオンが確定します。どんなドラマが待っているのか、楽しみですね！

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