ルイス・ハミルトンは毎年恒例のオートスポーツ・アワードで3賞を受賞、憧れのヒーロー、アイルトン・セナの姉、ビビアンヌからトロフィーを手渡された。

　わずか1ポイント差で今季F1タイトルは逃したものの、予想どおり、ハミルトンがオートスポーツ・アワードの主役となった。イギリスのオートスポーツ誌の読者投票により、ハミルトンは、ベスト・ブリティッシュ・コンペティション・ドライバー、ベスト・インターナショナル・レーシングドライバー、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを手に入れている。

　ハミルトンは、メルセデスSLRマクラーレン・ロードスターに乗ってロンドンのグローブナー・ハウス・ホテルを訪れた。アイルトン・セナの姉、ビビアンヌがプレゼンターを務め、セナが少年時代のヒーローだというハミルトンは、“言葉にならない”と感動。一方、ビビアンヌは、こうコメントしている。
「彼を見ていると、レーサーとしてのアイルトンを思い出すわ。それに、目の中の優しさも似ているわね」

　ハミルトンが駆ったマクラーレンの今季マシン、MP4-22は、レーシングカー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

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