レッドブル・レーシングのチームリーダー、デイビッド・クルサードは、フェラーリエンジンを積んだ2006年用のマシン、RB2を木曜日にシルバーストンで初ドライブし「とてもセクシーな外観」と感想を述べた。

　新車のシステムチェックを目的に、周回数を限定して走行したクルサードは、シェイクダウンを終え、続けて行うテストがとても楽しみになったと語っている。
「チームにとってまったく新しい車だからね。シェイクダウンはとても重要なものだったんだ」とクルサード。
「エンジン自体はイタリアから持ち込まれたものだけど、その他はすべてこちらで組み立てられたもの。一緒に組まれた部品はまったく新しいものだったんだ。ニューマシンの外観はまるでイタリアのF1チームにインスパイアされたかのようなラインを持ち、とてもセクシーだよ！」
「ドライビングに関していえば、コース上で発揮したパフォーマンスは実に期待どおりだった。次のテストではもっと刀Eみ込んでみるけど、それがすごく楽しみだよ。来シーズンは期待できるね。新しいおもちゃを手にしたら古いおもちゃにはまったく興味がなくなってしまうだろう？　ニューマシンをドライブしたときの感触はそれとまったく同じさ！」
「新車をテストするときは、フラストレーションが募ったりするもんだよ。新しい設計が果たして熱や振動に耐えうるのかってことを気にかけたりするんだ。だけど、すべてがうまくいくなんて信じられないくらいだよ。だからまたドライブできるのがすごく楽しみ。そのときにはきっと、チームの誰もが誇りを感じるに違いないよ。だって彼らは皆、新しいモノをここで作る役割を担ってきたんだから」

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