F速

  • 会員登録
  • ログイン

GP2スプリントレースでの接触により、松下が次戦を出場停止処分に

2016年6月20日

 マクラーレン・ホンダF1チームのテスト/開発ドライバーである松下信治は、バクーで開催されたGP2決勝レース2のリスタートにおいて混乱を引き起こしたと見なされ、1戦出場停止の処分を受けた。


 今季ARTグランプリからGP2に参戦している松下はトップを快走していたものの、セーフティカーが3度も出動する事態となり、リスタートで問題が起きた。松下の行為で危険とみなされたのは3点。ひとつは、ターン16の出口で加速を急ぎすぎ、セーフティカーに追いついたこと。ふたつめは、その後ピットストレートで加速と減速をしたことで、1コーナーで後続車両に接触を引き起こしたこと。さらに3回目のリスタートでブレーキをロックしたラファエル・マルチェッロと1コーナーのイン側で接触したことだ。松下は、このアクシデントにより、レースをリタイアしている。


 1度目のリスタートでは、セーフティカーラインを超える前にセーフティカーを追い越し、「不規則な動きで他のドライバーを危険に晒した」と判断された。2度目のリスタートでも同様の行為があり、後続車両が接触事故を起こしている。


 現在ランキング8位の松下だが、レッドブルリンクで開催される次戦は出場停止となる。この他にも、1コーナーでジョーダン・キングとの接触を起こしたジミー・エリクソンが、次戦のレース1で3グリッド降格のペナルティを受けている。



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号