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ホンダ辛口コラム スペインGP編:実力でのQ3進出・入賞ではない。アロンソの怒りも気がかり

2016年5月21日

 マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第5戦スペインGPを、ふたつの視点でジャッジ。

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 スペインGPでジェンソン・バトンはマクラーレン・ホンダのために貴重な2ポイントを獲得した。だがこの日、話題を集めたのは、フェルナンド・アロンソのチームに対するリアクションだった。アロンソはスタートでチームメイトの後ろに下がってしまった。ついに予選Q3に進出を果たしたのだが、そのためにユーズドタイヤでスタートしなければならなかった結果だ。

 彼はすぐさま無線で、バトンを抜く許可を求めた。バトンはメルセデスエンジン搭載車に押さえられていた。最初のタイヤ交換を済ませる前のセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、その後にはパスカル・ウェーレイン(マノー)だ。だがマクラーレンチームはアロンソの求めを拒絶したばかりか、チームメイトを攻め立てるなと指示した。アロンソのファンが大勢詰め掛けるスペインで、わずか1点か2点を争っている状況下にだ……。

 後にフェルナンドはリタイアした。センサーに問題があったため、セッティング変更を行うよう指示されたアロンソが間違ったスイッチに触れてしまい、エンジンが止まったらしいとも言われている。パドックの中には、アロンソはわざとエンジンを切ったのだという、手厳しい説を唱える人々もいる。アロンソは母国グランプリでバトンの後ろでフィニッシュしたくはなく、チームに腹を立てていたからだというのだ。

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