F速

  • 会員登録
  • ログイン

GP topic:待ち望まれている、ホンダのトークン使用パワーユニット登場のタイミング

2016年5月21日

 F1スペインGP後に行われたインシーズンテストで、ルノーがトークンを使用した新スペックのパワーユニットをテストした。そのパフォーマンスは、あれほど辛口だったレッドブルが「モナコGPから使いたい」と絶賛するほど向上しているようだ。


 ルノーのマネージングディレクター、シリル・アビテブールは「新スペックを投入するのは、予定どおりカナダGPから」と語っていたが、インシーズンテスト終了後には「モナコGPから、ルノーF1チームとレッドブルに1基ずつ最新スペックが供給される」との噂も出ている。


 すでにルノーは第2戦バーレーンGPで1トークンを使用、最新スペックで数トークン使用していることは間違いない。ロシアGPではフェラーリが3トークンを使用。メルセデス勢もロシアGPで2トークン使用したスペックをユーザー全チームに供給。スペインGPではフェラーリのカスタマーであるザウバーとハースが1戦遅れで最新バージョンを手にしている。


 これでアップデート仕様のパワーユニットを使用していないのは、フェラーリの昨年型パワーユニットを使っているトロロッソと、シーズン中まだトークンを使用していないホンダだけとなった。


 スペインGPのレース後、地元ジャーナリストは「ホンダが、いつトークンを使うのか」を気にしていた。その件についてホンダは明確に答えていないが、筆者はオーストリアGP以降の可能性が高いと予測している。理由は次のとおりだ。


1:長谷川祐介ホンダF1総責任者はスペインGPで「トークン使用に関しては、まだ決まっていないが、少なくともモナコではない」と明言している。


2:バーレーンGPからスペインGPまで4戦連続で2基目のパワーユニットを使い続けたフェルナンド・アロンソは、モナコGPで3基目を投入する予定となっている。


3:長谷川総責任者は以前から「トークンを使用するなら、パワーユニットを新しくするタイミングで入れたい」と語っている。


 これらを総合すると、ホンダのトークン使用バージョンが投入されるタイミングは、モナコGPで3基目を入れた直後のカナダGPではなく、アロンソが4基目を入れるタイミングとなるであろう第9戦オーストリアGP以降となるのではないか。


 ただし、カナダGPから投入してくる可能性もある。ジェンソン・バトンはバーレーンGPでパワーユニットにトラブルが発生、中国GPから2基目を使用し続けている。そうなると次のモナコGPで、おそらく4レース分を走りきることになる。その場合、カナダから新スペックを投入すれば、バトンにとっては良いタイミングとなるが、それには問題もある。


 マクラーレンの車体は空気抵抗が大きいことを考えると、せっかく新スペックを投入しても、ストレートが長いカナダGPでは結果に結びつかない可能性も高い。いろいろな要素を考慮すると、やはりオーストリアGPかイギリスGPあたりが有力なのではないか。


 また、長谷川氏は英AUTOSPORTの取材に答えて「我々は開発を続けており、来週にでもアップデートを披露することはできる。だが、小さなアップデートのためにトークンを無駄にしたくない。モナコかカナダでは何かしら新しいものを紹介したいところだが、まだ何も決まっていない」とも語っている。次のアップデートにはトークンが使われるのかどうか、詳細は不明だ。


 スペインGPではトークン使用について、次のように語っていた。


「そろそろ入れたいが、できれば効果的に使いたい。(開発中のパワーユニットの)成果を、きちんと確認したた上で、ご報告できるタイミングが来れば、ご報告したい」



(Text : Masahiro Owari)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

3/13(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/14(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/15(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ジョージ・ラッセル51
2位アンドレア・キミ・アントネッリ47
3位シャルル・ルクレール34
4位ルイス・ハミルトン33
5位オリバー・ベアマン17
6位ランド・ノリス15
7位ピエール・ガスリー9
8位マックス・フェルスタッペン8
9位リアム・ローソン8
10位アービッド・リンドブラッド4

チームランキング

※中国GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム98
2位スクーデリア・フェラーリHP67
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム18
4位TGRハースF1チーム17
5位オラクル・レッドブル・レーシング12
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム12
7位BWTアルピーヌF1チーム19
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦バーレーンGP 4/12
第5戦サウジアラビアGP 4/19
第6戦マイアミGP 5/3
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号