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ホンダ辛口コラム ロシアGP編:決勝6位/ベストラップ5位に喜んではならない理由

2016年5月7日

 マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第4戦ロシアGPを、ふたつの視点でジャッジ。

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 ロシアGPでマクラーレン・ホンダがダブル入賞を成し遂げ、フェルナンド・アロンソが6位を獲得したというのは、彼らにとって非常にポジティブなニュースだ。冬の間に行った体制変更が実を結び始めている、明確な兆候である。

 ソチのレースで9ポイントを稼いだことよりさらにいいニュースは、週末を通してホンダに深刻な信頼性のトラブルが起こらなかったことだろう。メルセデスとフェラーリですらパワーユニットやギヤボックスにトラブルが発生していることからみて、F1全チームが限界を押し広げようとしていることは明らかだ。その限界を越えることなく進歩を成し遂げたホンダを祝福すべきだろう。

 そうはいっても、予選ではトップ10に届かず、決勝では1周遅れの6位という結果は大騒ぎするようなものではなく、マクラーレン・ホンダが喜ぶべき結果では断じてない。

 アロンソがファステストラップで5番手だったのはMP4-31の競争力が高まってきた証拠だと主張するのは勘弁してもらいたい。どうやって彼が5番手タイムを出すに至ったか、それを説明しよう。

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