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ハミルトンのPUトラブル、原因が解明。1基目、再利用可能に

2016年4月26日

 メルセデスは、ルイス・ハミルトンのパワーユニットに中国GP予選で起きた問題を突き止め、今後も利用できるという結論を出した。


 ハミルトンはMGU-Hのトラブルに見舞われ、Q1をノータイムで終えた。その後、ハミルトンはパワーユニットを交換し、決勝を最後尾からスタートした。


 チームはファクトリーでトラブルの原因を調査した結果、一部のパーツにダメージが見つかったが、修理した後にこのパワーユニットをスペアとしてキープすることが可能であるという結論に達した。


「MGU-Hを取り出して調査した結果、問題は絶縁に関係するものであるものと考えている」とチームは述べている。


「ターボチャージャーとオイルポンプは交換する。オイルシステムにデブリが発見された」


「修理が完了した後、このパワーユニットはプールされ、スペアとしてソチに送られる」


 21戦が行われる今年はドライバーひとりあたりパワーユニットを5基使用でき、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのいずれかが6基目以降に入った場合はグリッドペナルティが科される。


 ハミルトンはここまでの3戦、スタート失敗、接触、トラブルなどで優勝することができず、3連勝を果たしたチームメイト、ニコ・ロズベルグとのポイント差は36点まで広がっている。しかしハミルトンに動揺はなく、冷静に今後の挽回を狙うと述べている。


「長年の経験から、障害にぶつかったときは、冷静さを保ち、前を向いて努力し続けるべきであると学んだ」とハミルトン。


「何度かこういうことは経験した。残り18戦の中でいろいろなことが起こり得る。僕はチームを心から信頼している」


「逆境も旅路の一部だ。それを経験することで目的に近づき、より強くなれる。僕らチームは協力し合って挽回する」


「今後、もっといい週末が訪れるはずだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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