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ホンダ甘口コラム 中国GP編:ソフトウェアのアップデートでコンマ数秒を改善。あと一歩でQ3進出へ
2016年4月23日
マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第3戦中国GPを、ふたつの視点でジャッジ。
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昨年は一度も進出できなかったQ3へ、あと一歩で届きそうだった中国GPのマクラーレン・ホンダ。防戦一方だった昨年から、初めて『攻める』マクラーレン・ホンダを見たような気がする。
Q1でジェンソン・バトンが3番手のタイムをマーク。これはQ2進出を確実にするために、2セット目のスーパーソフトを履いて記録したものだが、同時にQ2の2回目のアタックを見据えた準備でもあった。ちなみにチームメートのフェルナンド・アロンソがQ1を15番手に終わっていたのは、新品タイヤを履いた2度目のアタックに入る前に、Q1通過が確実となったことをピットから知らされて、アタックを途中でやめていたから。もし、最後までアタックをしていたら、バトンと同じか、それを上回るタイムを刻んでいたことだろう。
Q2の1回目をユーズドタイヤでアタックしたのは、スーパーソフトの残りの本数の問題だった。今回、マクラーレンは上海にスーパーソフトを7セット、オーダーしていた。金曜日のフリー走行2回目で1セット、土曜日のフリー走行3回目で1セットのスーパーソフトを下ろしていたマクラーレンは、さらにQ1で2セットの新品スーパーソフトを使用。すでに4セットを使用していた。レース用に1セット残しておくと、残りは2セット。それをQ2とQ3で使用つもりだった。
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7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

