F速

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン、フェラーリは「状況を整えれば」メルセデスに勝てる

2016年4月22日

 フェラーリは「事態を整えることができれば」メルセデスに勝てるだろうと、キミ・ライコネンは考えている。


 2016年シーズンをニコ・ロズベルグの3連勝で全勝しているメルセデスは、しばしばフェラーリは同レベルであるとの発言をしている。フェラーリは毎戦ひとりのドライバーが表彰台を獲得しているものの、信頼性の低さや事故に行く手を阻まれている。先週末の中国GPのスタートでは、ダニール・クビアトのオーバーテイクに反応したセバスチャン・ベッテルがキミ・ライコネンと接触して順位を落とす事故が起きている。


 ライコネンは「クリーンなレースを走れずにいるようでは、彼ら(メルセデス)を打ち負かすことはできない。重要なのはマシンと全体のパッケージを改善することだ。このままではチャンピオンシップに良い影響はないので、事態を整える必要がある。いまの状態は僕らではなくロズベルグにとって理想的な状況になっている。僕らはもっと良い働きをしなければならないんだ」と語る。


 ロズベルグはメルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトンに対しての差を36ポイントにまで広げており、ランキング3位のダニエル・リカルドに対しては、さらに3ポイントの差がある。ランキング4位のベッテルはトップのロズベルグから42ポイントの差があり、5位のライコネンは、そのさらに5ポイント下。しかしライコネンは落胆はしておらず、フェラーリが状況をうまくまとめあげるだろうと自信を持っている。


「まだシーズンが始まって3戦だ。これから多くのことが起こる。できるだけ多くのポイントを得られるよう、レースで問題を起こさないようにしなくてはならない。そして彼の前に出るんだ。スピードの面では僕らは悪くないし、100%満足してはいなけれど近いところにはいる。少なくとも中国では近いと思った。今シーズンは力強いレースを走り、勝利を得て、メルセデスと戦えると確信している」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号