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アロンソ、“引退勧告”にキレた理由を語る。マッサ仲介でハーバートとは和解か

2016年4月22日

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、他に何を言われても構わないが、やる気がないとだけは言われたくないと語った。昨年のチームの低迷以来、アロンソのモチベーション低下を心配する声はあり、最近では元F1ドライバーのジョニー・ハーバートから引退すべきだと言われた。


 バーレーンGPの週末、アロンソがオーストラリアGPでの大クラッシュの影響で欠場することが決まった際に、現在Sky F1で解説者を務めるハーバートは、アロンソは2012年以降やる気を見せておらず、欠場したままもう戻って来るべきではないと語った。その発言に怒ったアロンソは、生放送でハーバートに対し「僕は引退などしない。僕はワールドチャンピオンだ。君はワールドチャンピオンではないから、今コメンテーターをしているけどね」と言い放った。


 この騒動は幅広く取り上げられたが、中国GPのドライバーズパレードでインタビュアーとして立ち会ったハーバートとアロンソがフェリペ・マッサに促されるような形で抱き合い、マッサに“引退勧告発言”について蒸し返されながらも笑顔で会話をかわすシーンが放送されている。


 その後、アロンソはスペインのAS紙のインタビューにおいて、モチベーションがないと言われることが何よりも我慢できないと語った。


「一体なぜ僕が2012年からモチベーションがないなどと言うんだ? 2012年には最後の最後までタイトルを賭けて戦った。2013年にはランキング2位を獲得した。2014年にはキミ・ライコネンのような(素晴らしい)ドライバーの3倍のポイントを稼いだ。2015年のハンガリー(予選)では(止まってしまった)マシンをピットレーンまで押していった」とアロンソ。


「僕のことを何と言ってもいい。遅いとか、年をとったとか、醜いとか、何でもね。でもモチベーションがないとだけは言えないはずだ」


「(バーレーンでは)気胸の症状があり、肋骨を2本折っていても、走りたいとFIAに訴えた。(なのにモチベーションがないと言うなんて)道理に合わない。失礼な言い方だと思う」


「彼(ハーバート)の奥さんが腹を立てていたと聞いた。でも僕の母は2週間も心配し続けていた。オーストラリアで怪我をしたこと、僕がバーレーンに行って走りたがっていたこと……僕の健康状態を心配していた。そんな時に彼は、僕が引退したがっていると言ったんだ」



(AUTOSPORTweb)


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