F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

名車列伝:BAR 002・ホンダ(2000)

2016年4月19日

■BARとのジョイント初年度は表彰台獲得ならず
 1998年12月、2000年からのF1復帰を正式発表したホンダは、第三期F1活動を始めるにあたり、車体開発まで含めたオール・ホンダでの参戦を目指していた。イギリスに前線基地であるホンダ・レーシング・デベロップメント(HRD)を設立すると、元ティレルのハーベイ・ポスルズウエイトを招聘。テストカーのRA099を開発してテストを重ね、F1参戦に向けてデータ採りなどの準備を進めてきた。

 しかし、99年4月にポスルズウエイトが急逝し、ホンダのF1参戦計画が白紙に戻されてしまう。結局、自チームによる参戦を諦めることになり、参戦2年目のBAR(ブリティッシュ・アメリカン・レーシング)とジョイントし、エンジン供給と車体の共同開発という道を選択したのだ。

 BARの主導で開発された002は、前年型01(スーパーテックV10搭載)のコンセプトを踏襲し、信頼性の向上を狙ったマシンだった。テクニカルディレクターのマルコム・オスラーが設計を担当し、ホンダもマシン開発に寄与するため、技術者数人をBARに送り込んだ。

 ホンダが開発したRA000Eはコンパクト・軽量化・低重心化が図られており、そのおかげでリヤ周りやエンジンカバー、サイドポンツーンなどを前年型01より低くコンパクトに設計することが可能になった。また、RA000Eに合わせてギヤボックスやリヤサスペンションも大きく変更されている。

…記事の続きは会員登録後閲覧できます。

※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。



レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号