F速

  • 会員登録
  • ログイン

デビューレースを終えたパーマー「マグヌッセンを上回ったことが自信になった」

2016年3月28日

 ジョリオン・パーマーは、2016年シーズン中にルノーは開発競争でライバルに打ち勝つだろうと考えている。

 オーストラリアGPでワークスチームとしてF1に復帰したルノーで、パーマーとチームメイトのケビン・マグヌッセンはポイント圏内まであと一歩の11位、12位を獲得。これがパーマーにとって大きな励みになったという。フランスを拠点とするチームは昨年12月中旬にロータスの買収を終えたばかりで現在も成長を続けており、力強いシーズンを過ごせるだけの基盤は整っているとパーマーは感じている。

「パフォーマンスを改善できると、強く確信している。2台がともにQ2に進出して、ポイントまであと一歩のところにまで迫れるなんて、開幕前は思いもよらなかった。とても良いスタートが切れたよ。(チームの)買収がクリスマス前にようやく完了したこと、資金が回り出した時期が遅かったこともあり、(マシンの)作成はひどく遅れていた」

「けれどもアップデートは常にあるし、いくつかのライバルチームには開発で勝てるだろうと思う。レースでは予選より競争力を発揮できるので、安定してポイント争いができるようになるまで、長い時間はかからないはずだ」とパーマーは言う。

 2014年にGP2でタイトルを獲得したパーマーは、予選と決勝の両方でマグヌッセンを上回ったことにも自信を感じている。2014年にマクラーレンでフル参戦を経験したマグヌッセンは、チームメイトよりも有利であると予想されていたが、初のバトルでパーマーは全く引けを取らなかった。

「それも大きな自信になった。(メルボルンのアルバートパークで)彼はすでに成功を収めているけれど、金曜日は天気も悪く、僕は土曜日までまったく走ることができずにいた。追いつくにはあまりにも短い週末だったが、気分は良かった。少なくともマシンは良くバランスが取れていて、自信につながるものだったから、早い段階でスピードについていけるようになった。ケビンと僕とはかなり近いところにいると思っていたから(予選と決勝で)上回れて、良い幕開けになったよ」

(Translation:Akane Kofuji)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号