F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ長谷川氏インタビュー「信頼性が証明できた」

2016年3月6日

 第2回バルセロナテストを終えたホンダF1プロジェクトの総責任者、長谷川祐介氏。第1回のバルセロナテストではトラブルにより走行ができない日があったものの、後半の4日間は順調に走行することができた。今回、長谷川総責任者にテストを終えた感想、パワーユニットを供給しているホンダとしての目標などについてインタビューを行った。

-----------------

――テストを終えた現在の率直な感想は?
「素直にうれしいです。パワーユニットに関しては、最後の4日間はきちんと走り切ることができました。目標としていたマイレージは、このテストではまだ到達することはできませんでしたが、この(2回目の4日間の)テストに限って言えば、信頼性が証明できたと思います」

――テストで走りきれなかったマイレージ分の信頼性の確認はどのように行うのでしょうか。
「すでにパワーユニット単体での信頼性の確認はそれぞれやっています。ただ、クルマに乗せて走らせると、想定していなかったいろんな問題が起きることもあるので、実際に走らせてみないとわからない部分があり、テストではできるだけたくさん走らせたかった。今後は、このパワーユニットをさくらの研究所に戻して、ベンチの上でテストで走らせたときと近い状況で動かして再確認することになります」

――開幕戦へ向けて、今回のパワーユニットが最終仕様だと考えていいですか。
「すでにホモロゲーションも2月28日に済ませました。今回、3月1日から走らせたパワーユニットは、それと同じ仕様です。したがって、最後の4日間でトラブルなく、走っていたことはすごくポジティブな事としてとらえています」

――開幕へ向けて、やり残したことはないですか。
「パワーユニット側の最後のテストでの作業は、信頼性を実走で確認することと、レースに向けて最後のデータセッティングを行うことでした。信頼性に関しては先ほども述べたように、この後、引き続きさくらで確認作業を続けます。データセッティングに関しては、開幕戦に向けては、もう少し調整したかったんですが、チームと話し合って、パワーユニット側の調整は行わずに、車体側のセットアップにテストの時間を使ってもらうことにしましたので、若干やり残した部分があります」



レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号