F速

  • 会員登録
  • ログイン

ザウバーにホイール脱落のトラブル「原因は調査中」

2016年3月3日

 スペイン バルセロナでの2016年第2回F1プレシーズンテストが2日目を迎え、マーカス・エリクソンがザウバーC35での初めての走行を行った。

 2日の天候は曇り・晴れでドライコンディション。しかしザウバーは前の夜にフェラーリパワーユニットの交換を行った関係でコースインが遅れ、午後のセッションでは走行中にホイールが外れるトラブルが発生、コースアウトを喫した。エリクソンは55周を走行、ソフトタイムで記録した1分27秒487で12人中11位となった。ハースは計測ラップを走れずに終わったため、事実上最下位ということになる。

「残念なことに今日は一日中トラブルが起きていた。だからあまり周回を重ねることができなかった」とエリクソン。

「昨夜エンジン交換をしたが、時間が予想以上にかかってしまった。ようやくコースに出てからも、パワーユニット関係の問題によって、アウトラップを繰り返すことしかできなかった」

「もちろん悔しいけど、新車で走る最初の2日間ぐらいはこういうこともある」

 ホイール脱落のトラブルについてはまだ原因が分かっていないとエリクソンは語った。
「今チームが調査中で、まだ分かっていないんだ。コーナーに入っていったら外れた」
「ターン4で右リヤが何かおかしいなと感じた。そしたらマシンをコントロールできなくなった」

 トラブルに阻まれたものの、新車には高いポテンシャルがあると感じたとエリクソンは言う。

「午後にミディアムタイヤで長めの走行ができたので、多少は感触をつかめた。すべてのエリアにおいて一歩前進したと言える。パッケージとしてより強力になったと感じた」

「エンジンには間違いなく高いポテンシャルがある。ドライバビリティが改善した。ブレーキングの安定性も向上したと思う。空力面では高速コーナーでのマシンの感触がよくなった。安定感が増した」


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号