最新記事
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
- ルノーのF1エンジン供給終了の決断に、ビリー...
- アンドレッティ・グローバルが再編、マイケル...
- リカルド車を引き継ぐローソン、PUコンポーネ...
【F速プレミアム】特別企画:2016年の新車、気になる疑問あれこれ
2016.02.02
いよいよF1新車発表の時期が近づいてきた。「現代においてF1マシンのデザインはひとりのデザイナーの仕事と言えるのか?」「ルール変更は、どんな変化をもたらすのか?」 そんな疑問に元ジョーダンのテクニカルディレクターを務めていたゲイリー・アンダーソンが答えるオフシーズン企画。さっそく気になるQ&Aを紹介していこう。
どんな船にも船長は必要だ。船長がいなくなれば、もはやその船はどこへ行こうとしているのかわからなくなってしまう。そして、どこへ向かっているのかわからなければ、ある場所へ行く必要があると思っても、どっちへ舵を切ればいいか知りようがない。
実際のところ、テクニカルディレクターはそのためにいる。その人物は明確なビジョンを持ち、仕事にかかわるすべての人間がその方向に向かって努力をするように導かなければならない。そうなってさえいれば、いつでも方向転換はできるからだ。
昔から誰かが「ひとりで」F1マシンをデザインしたことなどなかった。時代の経過とともに、設計と研究開発に携わる人間の頭数は増え続けてきたが、実際には技術者だけではなくフロアの清掃係まで含めた関係者の全員がチームの成功あるいは失敗の責任の一端を担っている。どんな形であれチームの一員に名を連ねている人は、全員がその功績を認められるべきだと思う。
(c)autosport.com
Q:現代のF1マシンは、本当にひとりの人物によってデザインされたと言えますか? マシンの製作は、大勢の技術者が様々なコンポーネントの設計に携わってると思います。しかし、テクニカルディレクターがそれを取りまとめているという理由でそのマシンを「デザインした」と言うのは公平なことでしょうか?
どんな船にも船長は必要だ。船長がいなくなれば、もはやその船はどこへ行こうとしているのかわからなくなってしまう。そして、どこへ向かっているのかわからなければ、ある場所へ行く必要があると思っても、どっちへ舵を切ればいいか知りようがない。
実際のところ、テクニカルディレクターはそのためにいる。その人物は明確なビジョンを持ち、仕事にかかわるすべての人間がその方向に向かって努力をするように導かなければならない。そうなってさえいれば、いつでも方向転換はできるからだ。
昔から誰かが「ひとりで」F1マシンをデザインしたことなどなかった。時代の経過とともに、設計と研究開発に携わる人間の頭数は増え続けてきたが、実際には技術者だけではなくフロアの清掃係まで含めた関係者の全員がチームの成功あるいは失敗の責任の一端を担っている。どんな形であれチームの一員に名を連ねている人は、全員がその功績を認められるべきだと思う。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |