F速

  • 会員登録
  • ログイン

16年サウンドは排気システム変更で25%アップ

2016年1月16日

 2016年シーズン、エキゾーストに関するレギュレーション変更によって、F1のエンジン音は25パーセント大きくなる可能性があると、ウイリアムズのテクニカルチーフを務めるパット・シモンズは言う。

 エンジンサウンドについては2014年から新型のハイブリッド・ターボパワーユニットが導入されて以来、詳しい調査が続いてきた。昨年、世界モータースポーツ評議会において2016年のマシンにはウエイストゲート専用テールパイプを設けるとの変更が承諾され、ウエイストゲートからの排気は全てこの専用パイプから排出することが義務付けられた。

 シモンズは英オートスポーツ・インターナショナル・ショーで、次のように語っている。

「過去、全てのマシンにおいてウエイストゲートパイプはエンジンのメインテールパイプに合流していたが、2016年はそれぞれを独立させなければならない。現代のターボエンジンの場合、ウエイストゲートはあまり開かない。モーター発電機にはターボチャージャーがつながっていて、それが廃エネルギーを回収する手段のひとつとなっている。より非効率なウエイストゲートを使うよりも、この方がコンプレッサーのスピードをコントロールしやすいのだ」

「だから、(ウエイストゲートを)あまり開放しないよう努力をしてきている。レースで開くことはほとんどなく、予選でほんの少し開けるくらいだ。ウエイストゲートを開放しないのなら、サウンドにそれほどの違いは出ないのでは、と考えるかもしれないが、それは的外れだ」

「なぜなら、ウエイストゲートとメインテールパイプを接続するためのパイプがあると、これがサイドブランチ(側枝)型共鳴装置として作用するからだ。しゃれた名前だが、どういう意味か分かるかな?」



レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号