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新生ルノーの新車、ロータスE23から大幅変更

2016年1月8日

 ルノーF1ワークスチームとしてF1に参戦する2016年、マシンのパーツの大部分が昨年のロータスE23から一新されると、テクニカルディレクターのニック・チェスターが語った。

 ルノーはこの数年エンジンサプライヤーとしてF1活動を行い、レッドブル・レーシングと共にダブルタイトル4連覇を成し遂げたが、昨年末にロータスF1チームを買い戻し、今年からワークスチームとしてF1に参戦する。

 ロータスは昨年、パワーユニットをルノーからメルセデスに変更したものの、今年再びルノーに戻すことになる。

 ロータスは2012年、2013年とコンストラクターズ選手権4位を獲得したが、新パワーユニット規則への適応にルノーが苦戦、それに伴い2014年は選手権8位に順位を落とした。翌2015年にメルセデスにスイッチ、ロータスは厳しい財政難のためシーズン中にほとんどマシン開発ができなかったにもかかわらず、最強パワーユニット搭載と共にパフォーマンスが向上、ベルギーGPでロマン・グロージャンが3位表彰台を獲得するなどして最終的には選手権6位となった。

 しかし今年はルノーワークスチームとなることで再びルノーのパワーユニットに戻すことになり、これに伴いマシンのパーツの大部分を変更するとチェスターは語った。

「現在の(エンジン)規則になって今年は3年目となる。当然今年のマシンはデザイン面でE23の進化型になる」とチェスター。

「一部パーツは昨年型と同じデザインになる。しかしパワーユニットが変更されるため、パーツの大部分が新しくデザインされる」

 新車はいつ披露されるのかという問いに対してチェスターは「まだしばらく先だね」と答えた。
「だがあらゆる分野において全力で作業にあたっている。新車がコースデビューを果たすのを見るのが楽しみだ」

 ルノー会長カルロス・ゴーンは3年でタイトル争いができる位置にいくことを目標に設定、ルノーは今年はその目標に向けて体制を整える準備の年ととらえている。

 今年のプレシーズン合同テストは、バルセロナで2月22日から25日、3月1日から4日の2回合計8日で行われる。


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