F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1開催数増加のメリット・デメリット: アロンソ&バトンが語る

2016年1月7日

 2016年F1は史上最多の21戦開催となる。マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、ドライバーにとってはレース数が増えても全く問題ないが、メカニックなどチームスタッフのことを考えるとタイトなスケジュールが心配だと述べている。

 FIAは昨年12月、2016年カレンダーを正式に承認、3月20日のオーストラリアGPから11月27日のアブダビGPまで約8カ月の間に21戦を開催することを明らかにした。21戦は史上最多開催数で、2週連続開催はカナダとアゼルバイジャン、オーストリアとイギリス、ハンガリーとドイツ、ベルギーとイタリア、マレーシアと日本、アメリカとメキシコの6回におよび、7月と10月はそれぞれ4回グランプリが開催されるという、超過密スケジュールとなっている。

 バトンはドライバーとしてはレースが増えることは歓迎だが、チームスタッフにとっては過酷な状況だと語った。

「僕はレースが好きだからいいんだ。毎週末レースがあればいいと思っている」とバトン。
「でもメカニックたちの労働時間は長い。自宅を離れて長い時間を過ごさなければならないことを考えると、21戦はきついと思う」
「2017年にはレース数がこれ以上増えないことを願うよ。すでにもう多すぎる」

 これ以上レース数が増えれば職を辞するスタッフが出てくるとバトンは予想している。

「2016年の開幕戦は例年より遅くなるので、その分、2週連続開催が増える。皆、2週間も自宅を離れて過ごさなければならないんだ。これはきついよ」

「F1のあり方が変わってしまわないことを願う。レースチームのスタッフが減るだろうね。新しいメンバーが入ってくるのだろうが、気心の知れたメンバーと長年一緒に働いてきて、今とてもいい雰囲気だから残念だよ」



レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号