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角田裕毅が「ファンの力をすごく感じることができた一年」と感謝。DAZNアワード2025に特別ゲスト参加
2025年12月24日
12月23日、東京都江東区青海にあるTOYOTA ARENA TOKYOにてDAZN(ダゾーン)が主催する『DAZN AWARDS 2025 LAUNCH PARTY -TO THE NEXT CHAPTER- presented by ZOZOTOWN』が開催された。会場には多くのスポーツ選手や関係者が集い、モータースポーツからは角田裕毅、松下信治、笹原右京らが参加した。
DAZNは、スポーツファンが好きなスポーツを、スマートフォン、パソコン、タブレットなどで、いつでもどこでも“Everywhere”で楽しむことができるスポーツチャンネル。モータースポーツでは残念ながら2025年をもって一旦終了になるが四輪最高峰のF1をはじめ、若手がしのぎを削るFIA F2、FIA F3、国内トップカテゴリーの全日本スーパーフォーミュラ選手権などを中継し、オリジナルコンテンツである『WEDNESDAY F1 TIME』でもファンを楽しませた。
そのDAZNが2025年11月に新設したDAZN AWARDSは、国内外さまざまなスポーツを中継する同社が2026年でサービス開始10周年を迎えることを記念したもの。初年度の2025年はファッションEC『ZOZOTOWN』を運営する株式会社ZOZOが特別協賛し、今回は10月3日に開業したばかりのTOYOTA ARENA TOKYOにて初の授賞式が開催された。
授賞式は、まず会場のメインゲートに登る階段から施設内までブラックカーペットが敷かれ、アスリートやセレブといった関係者の会場入りからスタート。ブラックカーペット横には抽選で選ばれたファンたちが見守るなか、DAZNが中継する野球、サッカー、モータースポーツの各選手、芸能人、チームマスコットがDJパフォーマンスとともにファンと交流しながら会場内に入った。
モータースポーツではF1ドライバーの角田をはじめ、スーパーGTや全日本スーパーフォーミュラ選手権で活躍する松下と笹原、元ホンダF1パワーユニット開発責任者の浅木泰昭氏、スーパーフォーミュラの中継でピットレポートを務める英美里さんがブラックカーペットを歩いてDAZN AWARDS 2025に参加した。

その後の授賞式では、こちらもモータースポーツ中継でおなじみのサッシャさんがMCを担当。計5カテゴリーのDAZNアワーズが発表され、式の途中には世界最高峰の四輪モータースポーツであるF1を5シーズン戦い、急きょDAZN AWARDS 2025の会場に来場した角田が特別ゲストとして壇上に上がる場面もあった。サッシャさんから「おかえりなさい」と声をかけられた角田は、少しはにかみながら「めちゃめちゃ緊張しています」と言い、今の気持ちを続けた。
「本当にトップアスリートの皆さんとこの場を一緒にシェアできていることをすごく光栄に思います。なかなか日本に帰ってくることは少ないのですが、こうしてDAZNさんの大きなイベントに招待していただき嬉しいです」
「F1は世界で20人しか乗ることができず、トップを争うためにプライドと最高の技術を競い合って戦う、とにかく速いスポーツです。最高速は350〜360km/hくらい出ますが、とにかくF1の一番の凄さはコーナーを曲がっていくスピードです。僕がまだF1で走ってない数年前、実際に見に行ったときに『異次元だな』と感動しました。他のカテゴリーで走っていた自分でも考えられないくらいのスピードだったので、DAZNさんを通して言うのもアレなのですけど、あの爽快感は現地に見に行かないと少し伝わりにくいのかなと思います」

その後も「まぁ、来年はちょっと(中継が)なくなってしまうので関係ないんですけど」と角田節を炸裂させて会場の笑いを誘った角田だが、DAZNでの中継をきっかけにF1ファンが増えていることも実感しているという。
「今年の日本グランプリはたくさんのお客さんが来てくれました。その景色は今まで想像していた以上で、ピットガレージからコースに出たときに、お客さんがいるグランドスタンドなどの景色が一斉に見ることができます。そのときの感動といいますか、“応援されている”という気持ちは他の国のサーキットではなかなか感じることができないので、日本人としてF1の舞台に立てているという感動や、僕が観客としてレースを見ていた7〜8年前より、さらに盛り上がっていることを感じました。本当にDAZNさんのおかげでもありますし、ホンダのパワーユニットの調子がすごく良くて、チャンピオンも過去4年間連続で獲れているおかげだと思っています」
「今年は日本国旗を海外のサーキットでも見ることができました。今年はアップダウンがすごく大きいシーズンだったので、本当にひとりのレーシングドライバーとして、そういった方々に支えられて、ものすごく強いシーズンを過ごすことができましたし、本当に“サポーターの力”をすごく感じることができた一年でした」
「もちろん、最終的には自分が思う目標に行くことはできませんでしたが、人間として、ひとりのアスリートとして考えさせられるシーズンだったかなと思います。やはり、ファンの力は本当に限られたものしか感じることができないと思っているので、これからもF1やモータースポーツの応援はもちろん、いろいろなスポーツを一緒に楽しんでいけたらなということで、これからも頑張っていくので、ぜひ応援よろしくお願いいたします」
残念ながらF1レギュラーシートを2025年シーズンをもって一度降りることになった角田。しかし、その表情に暗さはなく、すでに次を見据えているように見えた。この角田のスピーチに会場から拍手が贈られたDAZN AWARDS 2025は、Fandom AwardにサッカーのV・ファーレン長崎、Voice of the Moment Awardに野球の横浜DeNAベイスターズで活躍する林琢磨、Legend Awardには2025年6月に逝去した“ミスタージャイアンツ”長嶋茂雄さん、Athlete of Style Award presented by ZOZOTOWNにプロ車いすテニスの小田凱人、そしてThe DAZN AWARD 2025にサッカー日本代表が選出され幕を閉じた。
今回行われた『DAZN AWARDS 2025 LAUNCH PARTY -TO THE NEXT CHAPTER- presented by ZOZOTOWN』授賞式の様子は、12月29日(月)にDAZNにて配信される予定だ。






(autosport web)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |



DAZN AWARDS 2025 presented by ZOZOTOWN
