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「いいスタートをして、最初のラップで自信を持って攻められた」「まさに予想通りの展開」/F1第19戦決勝コメント(1)
2025年10月21日
2025年F1第19戦アメリカGPの決勝レースで6位〜10位のドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、角田裕毅(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、オリバー・ベアマン(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=10位(56周/56周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「10番手からスタートして、最終的にも10位でフィニッシュし、結果として1ポイントを持ち帰ることができた。10位より上を狙って戦うほどのペースはなかった。予選の方がレースよりもパフォーマンスが良かったようだ」
「今日は特にエキサイティングな一日というわけではなかった。戦略面ではいくつかの選択肢を検討していたものの、結局は標準的な1ストップ戦略になった」
「次はメキシコで再び挑戦し、またポイント争いができるかどうか見てみよう」
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=9位(56周/56周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「今週末に入る前に、『スプリントでは8番手でフィニッシュし(注:後にペナルティで降格)、日曜決勝で9位を獲得する』と言われていたら、間違いなく喜んだだろう。チームにポイントを持ち帰ることができたので、一見したところ良い週末だけれど、もっと良い結果を出せる余地があったことは明らかだ」
「裕毅とのインシデントについて言うと、あれはとても危険であり、レギュレーションの精神に反する行為だと感じた。僕はクラッシュを避けたものの、ふたつポジションを失ったので残念だ。今日はペースがあったことが明らかなので失望している」
(レース直後のインタビューで語り)「(ブレーキング中に動くという)彼の行動は、とても危険で、レギュレーションの精神に反し、実際にレースの精神にも反していると感じた」
「僕たちがレーシングドライバーとして育っていくなかで学んできたレースのやり方ではないし、このレベルでのレースのやり方でもない。見ている子どもたちに、レースの際に取るべき行動として教えたいことではない。なぜなら、(防御の際に)他車に反応して(ブレーキング中に)動くべきではないからだ。そして、それが彼のしたことだと僕は感じた」
「僕はクラッシュは回避したものの、ふたつポジションを失った。すごく残念だし、がっかりしている。なぜなら、もっと上位に上がれる可能性があったからだ。少なくとも8位、もしかすると7位も狙えた。あの段階で明らかに僕の方が彼よりペースが速かったんだ」
「彼は必死の動きをしていると僕は感じる。スプリントでは、インサイドに強引に突っ込んできたし、決勝でも1コーナーで同じことをしていた」
「リスクが大きい。あの手のドライビングに対処する場合、僕の方でもっとマージンを残しておくべきだったのかもしれない」
■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=8位(56周/56周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「ポイント獲得でレースを終えることができて本当にうれしい。FP1から週末を通して、僕たちは素晴らしいペースを示してきた。昨日のスプリントでのインシデントで、自分たちの実力を示す機会を失ったので、今日改めてチャンスを得られて本当によかった」
「レースはクリーンで、さまざまな面で完璧に遂行することができた。この機会を最大限に生かそうという決意でレースに臨んだんだ。チーム全体がこの結果に値する働きをしてくれたと思う。次はメキシコだ!」
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=7位(56周/56周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

(レース後のインタビューで語り)「今回もまた良いスタートを切ることができました。そして、最初のラップでは自信を持って攻めることができたと思います。ペースは本当に、本当に良かったです。最初の数周でいくつか順位を上げることができ、全体的なペースも悪くなかったと思います」
「セカンドスティントではもう少し良い走りができたかもしれません。そのスティントの間、少しマネジメントしすぎたかなと思います。でも、今週末は両方のレースでポイントを獲得できたのはポジティブでした。これを継続的にやっていかなければなりません」
(ベアマンがインシデントについて、角田がブレーキング中に動き、非常に危険だったと批判していることについて聞かれ)「彼の視点からも映像を確認しなければなりませんが、でも明らかに、ああいう結果になってしまったのは残念です。あそこまでは良いバトルをしていたと思います。ああいう結果になってしまったのは残念ですが、僕の見解では、自分が何か極端に間違ったことをしたとは思っていません」
(スプリントとグランプリの両方で良い結果を出したことは、来年のシート獲得において重要だと思うかと聞かれ)「はい、間違いなく重要です。これが自分のやるべきことですから。そしてコンストラクターズ選手権で順位を上げるために戦うことも、とても重要だと思います。チームはコンストラクターズ(で順位を上げること)を諦めていませんし、もちろんマックスのドライバーズ選手権も諦めていません。ですから、できる限りのことをして、できる限り向上していきます」
「特に今はショートランの改善に集中しなければなりません。毎回毎回、最初のラップであのようにアタックすることはできないと思います。ですから、より前のポジションからスタートして、上位チームと戦うこと、それが今のメインの目標です」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(56周/56周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「レース前から、ターン1を抜けた時点の順位が最終的な順位になるだろうと考えていた。デグラデーションのレベルと、上位陣のペースが似通っていることから、そう予想したのだが、まさにそのとおりの展開となった」
「残念ながら僕たちはターン1でポジションを失った。スタート自体は良かったが、ランド(・ノリス/マクラーレン)の後ろに閉じ込められ、ルイス(・ハミルトン/フェラーリ)とオスカー(・ピアストリ/マクラーレン)にアウト側から抜かれてしまったんだ。そこからは孤独なレースとなり、最終的に6位でフィニッシュした」
「気持ちをすぐにメキシコに切り替えるよ。ここオースティンとは全く異なるサーキットで、高地という独自の難しさがある。今日よりも良いレースができ、コンストラクターズ選手権2位争いで巻き返せることを期待している」
(Text : autosport web)
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10/18(土) | フリー走行 | 結果 / レポート |
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10/19(日) | スプリント | 結果 / レポート |
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10/20(月) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
2位 | ランド・ノリス | 332 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 89 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
10位 | アイザック・ハジャー | 39 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

