最後尾から巻き返しを狙ったアルボンはDRSトレインに苦戦。僚友サインツの表彰台を祝福「チームにとって素晴らしい結果」
2025年9月23日
2025年F1第17戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは13位でレースを終えた。
アルボンは、土曜日に行われた予選のQ1で、左のフロントタイヤがターン1のイン側のウォールにぶつかったことでダメージを負った。予選は最下位だったが、失格のエステバン・オコン(アルピーヌ)が最後尾からのスタートになったため、アルボンはひとつ繰り上がって19番手からレースをスタート。1周目にピットに入り、18番手から追い上げていたアルボンは、15周目に2回目のピットインでハードタイヤに履き替えてタイヤ交換義務を消化した。
17周目、アルボンはターン5でイン側からフランコ・コラピント(アルピーヌ)を追い抜こうとした際に接触。10秒のタイムペナルティを受け、ペナルティポイントを2ポイント科された(この12カ月間の累積は合計4ポイント)。アルボンはそのまま最後まで走り続けて11位でフィニッシュし、10秒のタイムペナルティを加算して、最終的な結果は13位となった。
■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=13位(51周/51周)
19番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「まず、今日はチームにとって素晴らしい結果だった。そしてカルロス(・サインツ)にとっても、長い間待ち望まれていた結果が出た。カルロスは本当にクリーンな週末を過ごしたし、マシンも速かったので、その結果を見ることができたのは素晴らしかった」
「残念ながら昨日の予選のせいで、レースに向けて不利な立場になってしまったと思う。今日は速くなると予想していたし、クリーンエアのなかで走れた時はコース上で速かった。今日はデグラデーションがかなり少なかったが、DRSトレインに足止めされて前に進むのに制限がかかり、あまりまとめられないときがあった。シンガポールはまったく違うコースだ。だから今週末のあらゆることを分析し、次回は多くのポイントを獲得したい」
(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 299 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 212 |
5位 | シャルル・ルクレール | 165 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 121 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 78 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 623 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 290 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 286 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 272 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 101 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

