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有利な条件を引き出そうとするラッセル「時間的なプレッシャーはない」と新契約に焦りなし
2025年8月29日
F1では物事が急速に変化する可能性があり、交渉当事者間の力関係がわずか一日で変わりることもありえる。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが少なくとも2026年末まで現在のチームに留まることを明言したあと、ジョージ・ラッセルがメルセデスとの契約交渉に臨む姿勢を見れば、そのことは今や非常に明白だ。
ラッセルはこれまで、新たな複数年契約を獲得しようとトト・ウォルフ(メルセデスF1チーム代表)にプレッシャーをかけていたが、メルセデスは2026年に向けてフェルスタッペンを獲得することを期待して、粘り強く交渉を続けていた。
現F1王者であるオランダ人ドライバーの獲得が不可能となったいま、来季2026年もラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリのラインアップを保持したいと考えているのはメルセデスの方になったが、市場に自分の代わりがいないことを承知しているラッセルは、できるだけ有利な契約を結ぼうと、ややゆったりと構えている。
ラッセルは、サマーブレイクにウォルフとの話し合いは何もなかったと明かし、「夏休みを取ってリラックスし、リセットしたかった。それでも前向きに正しい方向へと進んでいる」と説明した。
ラッセルはさらに、次のようにつけ加えた。「サマーブレイクは、自分の状況全体や将来に望むこと、そしてコース上だけでなく、コース外でも起こるすべてのことについて考えるのに、間違いなくとてもよい時間だった。僕たちの役割は、日曜日の午後にマシンをドライブするだけではない。そうした話は、休暇中よりも今週になって取り上げられるようになってきた。むしろ僕の決断についてのことだからね!」
「休みを取りたかった。トトとチームは解決策を見つけるために休暇中も喜んで取り組んでくれた。でも、僕はゆっくりできる時間を取りたかった。その2週間は僕たち全員にとって、とても貴重な時間だからだ」

自身の手札をうまく使っているラッセルは、次のように強調した。「チーム側にも僕たちの側にも、時間的なプレッシャーはない。僕たちはただ、きちんとやるべきことを確認しているだけだ。もちろん、優先順位を調整することになる。世界が止まるわけではない」
「これはレースの週末に心配する必要のない種類の契約だ。僕たちは将来の発展に注力していて、すでに来年のスポンサーシップデーを見据えている。物事は見込んでいる以上に時間が掛かることもあるが、先ほども言ったように、確実に正しい方向に進んでいる」
なお、ラッセルは自身がメルセデスに残ることを知ってもらいたいとの思いから、次のように締めくくった。
「良い方向に進んでいる。僕たちはいくつかの点で同じ考えを持つようになってきていると思う」
「現実的に言えば、実際に何かが起こるまでに数週間話をするかもしれない。でも本当に焦る必要はないし、具体的なスケジュールを設定するつもりはない。それはなるようにしかならない。それが来週であろうと、1カ月後もしくは2カ月や3カ月後であろうと、どうなるかはその時次第だ」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

