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「今年最悪の予選のひとつ」「またQ3に進めて嬉しい。今日は僕が幸運に恵まれる番」/F1第13戦予選コメント(1)
2025年7月27日
2025年F1第13戦ベルギーGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、角田裕毅(レッドブル)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、ガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)だ。
■ガブリエル・ボルトレート(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
予選 10番手(Q1=15番手1分41秒908:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分41秒336:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分42秒387:ソフトタイヤ)

「またQ3に進むことができてうれしいよ! このスポーツでは、時には少しの運が必要なこともあると思う。そして今日は僕が幸運に恵まれる番だった。(ルイス・)ハミルトン(フェラーリ)のラップが抹消されて、それで僕はQ2に進出することができたんだ」
「正直、Q1ではベストな走りができなかったから、すごくフラストレーションがたまっていた。だから気持ちを切り替えて、全力を尽くして、Q2で改善することに集中しなければと思った。それがうまくいって本当に良かったよ」
「スプリントについて振り返ると、僕にとっては特にドラマのない展開だった。それでも走行時間を増やせたという意味では収穫があった」
「スプリントの週末は通常とは異なる難しさもあるけれど、そのぶん学べることも多い。週末ごとに、より快適に走れるようになってきている。サーキットに来ているメンバーにも、ヒンウィルのファクトリーで働くメンバーにも感謝したい」
「明日が雨でもドライでも、準備ができている。ベストを尽くすつもりだよ」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
予選 9番手(Q1=8番手1分41秒748:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分41秒297:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分41秒328:ソフトタイヤ)

「2台揃ってQ3に進出できて、良いセッションだった。ただ、5番手とのタイム差がこれほど小さいのを知ると悔しい。セッションを通してスピードを高めていって、学習もできていた。でも、ラップの終盤に少し乱れて、タイムを失ったんだ。上位との差がとても小さかっただけに悔しく思う」
「明日のコンディションがどういうものになっても、マシンのポテンシャルをすべて引き出しながら、クリーンなレースをする必要がある」
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手(Q1=4番手1分41秒572:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分41秒281:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分41秒310:ソフトタイヤ)

「僕たちにとって良いスプリントだった。とても良いペースを示して、1ポイントを獲得できたんだ」
「予選では、リアムも僕もすぐにリズムをつかむことができた。とても満足しているけれど、8番手よりもう少し上を期待していたのも事実だ。というのも、セッション序盤から力強い走りができていたし、5番手のアレックス(アルボン)との差はたったの0.1秒だったからね。それを思うと、自分はもっといい仕事ができたはずだと感じてしまう」
「全体としては、マシンは安定していて、とても好調だったので、最初から自信を持つことができた。チームのことが本当に誇らしいよ」
「ペースは強力だし、明日はポイント圏内の位置からスタートできる。ウエットレースになる可能性があるけれど、マシンのセットアップには満足している。目標は当然、戦いに加わってポイントを獲得することだ」
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 7番手(Q1=12番手1分41秒840:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分41秒245:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分41秒284:ソフトタイヤ)

「スプリントは、今日の始まりとしては望んでいたものではありませんでしたし、自分のマシンマネジメントに対して、ペースが足りていませんでした。でも、チームは予選前に本当に素早く状況を立て直してくれました」
「明日、僕にとってF1での100戦目の決勝出走を、7番グリッドで迎えられることになり、本当にワクワクします。初めてバーレーンでレースをしたのがまるで昨日のことのようで、この5年間は本当に興味深い道のりでした」
「F1の環境は厳しいこともありますが、自分にできることはプッシュし続けることだけです。そして、今日はまさにそれをやり切りました」
「自分が本来いるべき場所に戻ってくることができ、素晴らしい気持ちです。予選前にフロアのアップグレードを間に合わせてくれたメカニックたちに心から大きな感謝を伝えたいです」
「このアップグレードのおかげで、これまでよりも限界にかなり近づいた走りができました。マシンのスライドが少なくなり、ずっと扱いやすくなりました。本当に、チームが素晴らしい仕事をしてくれました」
「今日は走ることが本当に楽しかったですし、明日の決勝に向けて、より自信を感じています。雨になる可能性が高いことは分かっていますが、ハイブリッドのセットアップを採用しているので、ウエットでもドライでも対応できる準備はできています。でも僕としてはドライの方がいいですね」
「今の僕の最大の目標は、明日ポイントを獲得することと、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出すことです」
「予選の終わりにローレンを見た時、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズで一緒に仕事をしていた時の記憶が一気にフラッシュバックしました。彼がまっすぐ僕に微笑みかけてくれて、それによって僕の自信が大きく高まりました」
(走行直後のインタビューで語り)「とてもうれしいです。チームにも本当に感謝しています。予選直前にアップグレードを持ち込んでくれました。それが本当に大きな違いを生みました。まだ改善の余地はありますが、今回導入された新しいフロアだけでも、このポジションに届くのに十分でした」
「メカニックたちにも感謝しています。彼らが成し遂げてくれた作業量は本当に大変なもので、正直、どうやって予選に間に合わせたのか、今でも信じられません。でも、すべてがうまくいきました。明日が楽しみです」
(予選で初めて新しい仕様のマシンを走らせたことについて聞かれ)「正直に言えば、予選に臨む時点では、どんな挙動になるのかまったく未知数のマシンでした。でも、エンジニアたちができる限り一貫性を持たせるように素晴らしい仕事をしてくれて、自信を積み上げやすい状態にしてくれました」
「明日についても、良い手応えを感じています。今回はどんな天候にも対応できるように、ややハイブリッドなセットアップにしています。ですので、どんな天気でも問題ありませんし、あとはしっかりとポイントを取って締めくくるだけです」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 6番手(Q1=10番手1分41秒784:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分41秒254:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分41秒260:ソフトタイヤ)

「今日は結果の面で金曜日よりもよかったが、昨日を除けば、今年最悪の予選のひとつだった。今週末僕たちはここスパで苦戦していて、その原因を理解するために懸命に取り組んでいる。セクター1と3で最速タイムを記録したことを考えると、僕たちのリヤウイングのレベルがわずかに軽かった可能性があるけれど、でもそれはサーキットのどこでラップタイムを稼ぐかという妥協点だ」
「明日は6番手スタートだから、そこそこのポイントを争うチャンスがまだある。今日はマシンをセットアップして予選を最大限に活かすことができるようにしたので、明日天気がどうなるのかを見なければならない。もし雨が降ったら少し妥協することになるだろう。でも、トップ10圏外からスタートするより、6番手からスタートするほうがずっといい。日曜日に何が起こるか見てみよう」
(Text : autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

