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クリスチャン・ホーナーを事実上の更迭。レーシングブルズがメキースのレッドブル新チーム代表就任を発表

2025年7月9日

 レッドブルの姉妹チームであるレーシングブルズは7月9日にプレスリリースを発表し、現在同チームのチーム代表を務めるローラン・メキースがレッドブル・レーシングのチーム代表(CEO)に就任し、代わってこれまでレーシングディレクターを務めたアラン・パーメインが新たにチーム代表に昇格したと発表した。


 レッドブル・レーシングからのリリースはまだ発信されていないが、メキースの就任により、クリスチャン・ホーナーがレッドブル・レーシングのCEO兼チーム代表を離れたことが明らかとなった。

 短いリリースの中でメキースは「この1年半、ピーター(・バイエルCEO)とともにチームを率いることができたのは、本当に光栄なことだった。才能あるスタッフたちとともにレーシングブルズ誕生に貢献できたことは、素晴らしい冒険だった。チーム全体のスピリットは素晴らしく、これからが始まりだと強く信じている。アランは今、後を引き継ぎ、我々の道を歩むのに最適な人物だ。彼はチームを知り尽くしており、常に初期の成功の重要な柱だった」と、コメント。


 後任を務めるパーメインは「オリバー(・ミンツラフ/レッドブル社CEO)とヘルムート(・マルコ/レッドブルのモータースポーツコンサルタント)の信頼に感謝したい。ローランがこのチームを前進させるために行ってきた良い仕事を、ピーターと一緒に続けていくことを楽しみにしている。これは私にとって新たな挑戦だが、チーム内の全員のサポートを頼りにできると思っている」と、コメントした。


 本記事執筆時点で、メキースのレッドブル・レーシングのチーム代表就任に関するリリースは、レーシングブルズからのみ発信されており、レッドブル・レーシングは沈黙を保っている。


 現在51歳のホーナーは、元レーシングドライバー。自らレースチーム『アーデン・インターナショナル』を設立し、当初はチーム代表兼ドライバーとして国際F3000選手権まで戦った。ドライバー引退後はアーデンの代表に専念。アーデンがレッドブルの育成ドライバーを受け入れ、レッドブルのスポンサードを受けていた縁から、2005年のレッドブル・レーシング誕生時に同チームの代表に就任。以降、20年にわたりチーム代表を務め続けてきた中での突然の退任となった。

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角田裕毅(レッドブル)とクリスチャン・ホーナー(レッドブルF1チーム代表)/2025年F1第3戦日本GP
2005年のレッドブル・レーシングF1参戦以来チーム代表を務めてきたクリスチャン・ホーナー(写真は2005年のチーム代表就任当初)
ローラン・メキースと角田裕毅。レーシングブルズでともに戦ったふたりがレッドブルでもタッグを組むことに


(Text:autosport web)


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