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マクラーレン勢が初日ワン・ツー。角田は7番手、新人ボルトレートもトップ10入り/F1オーストリアGP FP2
2025年6月28日
現地時間2025年6月27日(日本時間28日)、F1第11戦オーストリアGPのフリー走行2回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。角田裕毅(レッドブル)は7番手だった。
気温26度、路面温度38度というコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。各車タイヤはミディアムかハードだ。ハードタイヤのリアム・ローソン(レーシングブルズ)はコースに出て早々、ステアリングが右に引っ張られているとバランスの不具合を報告し、ピットに戻った。FP1でトップタイムを記録したジョージ・ラッセル(メルセデス)は、風向きの変化を伝えている。
序盤にトップに立ったのは、FP1で若手のアレクサンダー・ダンにマシンを譲ったランド・ノリス(マクラーレン)で、ミディアムタイヤでタイムは1分5秒538。0.443秒差でラッセルが2番手、0.454秒差でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が3番手と、ノリスが2番手以下を引き離している。レッドブル勢は少し遅れてコースに出ていき、ミディアムの角田は1分6秒603で13番手、ソフトタイヤのマックス・フェルスタッペンは1分5秒654で2番手につけた。
フェラーリ勢は、シャルル・ルクレールが「セクター1に向けて減速しない」と報告。その後コース外に飛び出したシーンが映し出され、まだ調整が必要な様子だ。ルイス・ハミルトンも「いくつかの理由でペースがない」とこの時点では本調子ではないようだ。なおハミルトンはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の走行を妨げたことで記録され、セッション後に審議が行われることになった。
セッション中盤に入ると多くのマシンがソフトタイヤに履き替えた。ラッセルが1分5秒229でトップに浮上。そのタイムをピアストリが0.492秒上回り1分4秒737をマークしたが、直後にノリスが1分4秒580とさらにトップタイムを更新しマクラーレンが速さを見せた。3番手には1分5秒022のランス・ストロールが続き、チームメイトのフェルナンド・アロンソは1分5秒647で9番手と、アストンマーティン勢がトップ10に入っている。角田はソフトに履き替え1分5秒292で6番手に上がり、2セット目のソフトを投入したフェルスタッペンが1分4秒898で3番手につけた。
予選練習を終えた後は、ユーズドタイヤでのロングランに移行。ほとんどがミディアムかハードだが、FP1と同じくソフトタイヤで周回を重ねるマシンもおり、レースでソフトを使用する可能性も捨てきれないようだ。トップのノリスはミディアムで1分9秒台前半のタイムで走行。ソフトのフェルスタッペンやハードのピアストリなども時折1分9秒台のラップを刻んでいた。
タイムシート上に大きな変更はなく、ノリス、ピアストリ、フェルスタッペンというトップ3でFP2は終了。4番手以降はストロール、ルクレール、ラッセル、角田、ガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)、アロンソ、ハミルトンとなっている。アストンマーティンは2台揃ってトップ10に入り、ボルトレートもFP1に続いてチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを上回った。






(Text : autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

