最新記事
- ペースに苦しんだ角田裕毅、10秒ペナルティも...
- フェルスタッペン、初日は首位から0.5秒差の5...
- レッドブル育成リンドブラッドがFP1初走行。...
- 角田裕毅、FP2から走行開始し、初日は15番手...
- 悪夢のようなホームGP。レッドブルの連続入賞...
- 苦戦の角田裕毅、接触&ペナルティもあり最下...
- フェルスタッペン予選7番手「マシンバランス...
- Q3目指した角田裕毅、予選18番手に強いフラス...
- フェルスタッペン初日3番手「アンダーステア...
- 角田裕毅 初日7番手「攻めるのに必要な自信が...
- フェルスタッペン2位「ペースが足りず、タイ...
- 角田裕毅、18番グリッドから12位「ペースはま...
「コーナーでバランスが崩れた原因はわかっている」クラッシュを謝罪。プレッシャーはないと語る/角田裕毅インタビュー
2025年5月18日
2025年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選Q1で、オラクル・レッドブル・レーシングの角田裕毅は大きなクラッシュを喫した。幸いにも大きな怪我などはなかったとのことだが、予選後にインタビューに応じた角田は「ただただ不必要なクラッシュだった」とミスを悔やんだ。
────────────────────────────────
──大きなクラッシュでした。体のほうは大丈夫ですか?
角田裕毅(以下、)角田:「僕は大丈夫です」
──宙を舞っていたときは、どんな気持ちでしたか?
角田:「宙に浮いていたときは何も考えていなかったですが、とにかくいまはフラストレーションしかないです」
──事故直後に最初に考えたことはなんですか?
角田:「自分のクルマをこんな風に無理に走ったという自分自身の愚かさに対して、恥ずかしく、失望しています。クルマを十分に理解せずに、無理にプッシュしすぎました。恥ずかしく、がっかりしています」
──チームと話をしましたか?
角田:「まだチームとは話していません。チームには謝罪するしかありません。クルマは大きく損傷しているので、メカニックたちは今夜多くの作業をしなければなりません。彼らには必要ないことでした。明日までにクルマが準備できることを願っていますが、メカニックたちをこのような状況に追い込んだことに対して、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」


──クラッシュの原因は?
角田:「セットアップを大きく変更したのですが、そういうときはしっかりとビルドアップ(徐々にペースアップ)していかなければならないんです。でも、それをしなかった。それは僕の責任です。チームに申し訳ないとしか、今は言えません」
──今回の予選では、今までできなかったQ3に新品タイヤを2セット残すことを優先したために、Q1は1セットだけで突破しようとして、最初からプッシュしていたのですか?
角田:「そうですね。でも、セットアップを変えたとはいえ、まったくわからない状態ではなかったので、ただただ不必要(なクラッシュ)だったな、と」
──いつもより早くターンインしたのですか?
角田:「そういう感覚はないです。縁石に乗らないドライバーもいますが、乗るドライバーもいて、僕はたまに乗っていました。別に縁石に乗ったからといって遅かったわけじゃない。ただ、クルマの変更に対する反応が予想外だった。コーナーでバランスが崩れた原因はわかっています」
──セットアップ変更をギリギリまでやっていましたが、かなり悩んだのでしょうか?
角田:「悩みました。でも、予選では2、3コーナーを過ぎたあたりまでは悪くなかったので、もったいなかったです」

──フリー走行3回目ではグリップ不足に悩んでいましたが、どういうふうにセットアップを変更したのですか?
角田:「いろんなセットアップを試していって、最終的に戻したという感じです」
──プレッシャーを感じていますか?
角田:「いえ、チームが僕を支えてくれているので、プレッシャーから解放されています。だからこそ、F1で5年目のシーズンを戦うドライバーとして、Q1でクラッシュすることは許されないと思っています」
──チームメイトのマックス・フェルスタッペンは予選2番手でした。レッドブルは明日勝てるでしょうか?
角田:「それは、ちょっと……。神様に聞いてください。僕にはわかりません。ただ、レッドブルが勝つことを願っています。つまり、マックスが勝つことを願っています」
(Text : Masahiro Owari)
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

