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ピアストリ「最終コーナーの進入でタイヤがロックアップした」僅差でスプリントポールを逃すもアントネッリを祝福
2025年5月3日
2025年F1第6戦マイアミGPの金曜日、スプリント予選が行われ、マクラーレンのランド・ノリスは3番手、オスカー・ピアストリは2番手だった。
この週末唯一のフリー走行では、ピアストリがトップタイムを記録した一方で、セッション終盤にオリバー・ベアマン(ハース)がクラッシュしたことにより赤旗中断となったことで、ノリスはアタックを完了できず12番手だった。スプリント予選では2台とも順調にSQ3まで進出したが、トップのアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)には届かなかった。ピアストリはアントネッリと0.045秒差、ノリスは0.1秒差だった。
なおノリスは、FP1でマシンのなかに懐中電灯がふたつ残されたまま走行したことについて、セッション後に審議が行われた。この走行は安全ではない状況だったと判断されたものの、ノリスが即座に懐中電灯を見つけてゆっくりとピットに戻ったことが軽減措置とみなされ、裁定はチームへの警告にとどまっている。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 12番手(1分28秒391/21周)
スプリント予選 3番手(SQ1=4番手1分27秒980:ミディアムタイヤ/SQ2=1番手1分27秒109:ミディアムタイヤ/SQ3=3番手1分26秒582:ソフトタイヤ)

「接戦のスプリント予選では、まずまずの結果だ。僕たちはわずかな差でメルセデスに先を越された。キミ(アンドレア・キミ・アントネッリ)の初めてのポールポジションにおめでとうと言いたい」
「おそらくもう少し差を詰められたと思うけれど、その点以外は3番手に満足だ。明日の(スプリント)レースを楽しみにしている」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 1番手(1分27秒128/22周)
スプリント予選 2番手(SQ1=6番手1分27秒951:ミディアムタイヤ/SQ2=3番手1分27秒354:ミディアムタイヤ/SQ3=2番手1分26秒527:ソフトタイヤ)

「あの結果にはまあまあ満足している。ベストラップではなかったのは確かだ。最終コーナーの進入でタイヤがロックアップしてしまい、それでトップを逃したのだと思う。でも、キミのF1での最初のポールポジションにおめでとうと言いたい。2番手はいい結果だけど、もう少しペースを上げられたと思う。ポジティブな気分だし、明日順位を上げることに期待したい」
(Text : autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

